契約通貨の変換 (tppdm6211m000)
セッションの目的: 取引先に関連したデータの通貨変換を行います。取引先の状況が [有効] である必要があります。通貨変換は、契約ラインがまだ請求対象になっていない場合にだけ実行されます。変換は以下を対象として実行できます。
- 契約
- 契約ライン
- 前払要求
- 前払 - 分割払マッピング
- 分割払
- 銀行保証
- 契約価格雑費
- 成果物
- 要素
- 活動
- 拡張
通貨変換は以下を対象として実行できます。
- 販売額
- 販売価格
- 通貨
- 為替レート (現在の日付基準)
- 為替レート日付 (現在の日付になります)
特定の取引先についてグローバル通貨変換を実行する場合は、通貨初期化モジュールを使用できます。
契約ヘッダの変換が実行されるのは、すべての契約ラインが変換されている場合だけです。
契約ラインの通貨変換は以下の場合、実行されません。
- 契約ラインにリンクされた少なくとも 1 件の前払要求が請求に転送されている。
- 契約ラインにリンクされた少なくとも 1 件の分割払が請求に転送されている。
- 契約ラインにリンクされた少なくとも 1 件の拡張が請求に転送されている。
- 契約ラインにリンクされた少なくとも 1 件の原価加算取引が請求に転送されている。
- 契約ラインにリンクされた少なくとも 1 件の成果物が倉庫に発行されている。
- 少なくとも 1 件の単位レート請求書ラインが契約ラインにリンクされている。
- 販売先取引先の状況が[有効]でない。
- 契約
-
[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 通貨変換を実行する契約
- 契約ライン
-
[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 通貨変換を実行する契約ライン
- 販売先取引先
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[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 通貨変換を実行する販売先取引先
- 旧通貨
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販売先取引先の旧通貨を入力します。
- 記述
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コードの記述または名称
- 新通貨
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一般的に使用されている流通貨幣 (硬貨、債券、紙幣など)
次のような通貨タイプが使用できます。
- 自国通貨: 原価計算、予算記録、税額登録などの内部目的に使用されます。
- 取引通貨: オーダや請求書など、取引先との取引に使用されます。
- 記述
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コードの記述または名称
- 分割払、前払および出来高払要求
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このチェックボックスがオンの場合、分割払および前払の通貨が変換されます。
- 要素
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このチェックボックスがオンの場合、要素の通貨が変換されます。
- 活動
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このチェックボックスがオンの場合、活動の通貨が変換されます。
- 拡張
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このチェックボックスがオンの場合、拡張の通貨が変換されます。