プロジェクト状況 (tppdm6107s000)

セッションの目的: プロジェクト状況会計結果状況をメンテナンスします。

ION に基づくワークフロープロセス状況を使用して、複数のユーザが同時に原価入力を承認することができます。詳細については、次のトピックを参照してください: ワークフロー状況処理.

注: 

サブプロジェクトの状況を 「有効」 に設定すると、原価管理レベルの値はメインプロジェクトからデフォルトで設定されます。データは修正できません。

プロジェクト

プロジェクトを識別するコード

記述

コードの記述または名称

検索キー

プロジェクトに割り当てられた検索キー

契約タイプ

プロジェクトのデフォルトの契約タイプを示します。

注: 

[複数の契約タイプ] チェックボックスがオンの場合、このフィールドは空白の状態で無効になります。

複数の契約タイプ

契約タイプが異なる複数の契約ラインがプロジェクトにリンクされているかどうかを示します。この場合は、[契約タイプ] フィールドが空白の状態で無効になります。

注: 

このチェックボックスがデフォルトでオンの状態で表示されるのは、該当するプロジェクトが複数の契約タイプにリンクされている場合だけです。

請求タイプ

ここで選択する請求タイプにより、請求における請求方法が決定されます。

注: 

[複数の請求タイプ] チェックボックスがオンの場合、このフィールドは空白の状態で無効になります。

複数の請求タイプ

請求タイプが異なる複数の契約ラインがプロジェクトにリンクされているかどうかを示します。この場合は、[請求タイプ] フィールドが空白の状態で無効になります。

注: 

このチェックボックスがデフォルトでオンの状態で表示されるのは、該当するプロジェクトが複数の契約タイプにリンクされている場合だけです。

契約の実行

契約が会社の主契約であるか副契約であるかを示します。主要契約: ユーザの会社は主契約者です。外注: ユーザの会社は外注先 (副契約者) であり、主契約者と契約を締結しています。

階層タイプ

プロジェクトタイプによって、プロジェクトが単独プロジェクト、メインプロジェクト、またはサブプロジェクトを持つプロジェクトのいずれであるかを示します。

メインプロジェクト

サブプロジェクトの所属先であるメインプロジェクト

メインプロジェクト

コードの記述または名称

開始日

プロジェクトの開始日 (表示専用)

終了日

プロジェクトの終了日 (表示専用)

実質的な完了日

プロジェクトの最初の完了日として顧客と同意された日付。このフィールドは表示専用として使用され、契約の意味合いはありません。

取引先

プロジェクトの顧客を識別するコード

取引先

コードの記述または名称

プロジェクト

このチェックボックスがオンの場合、プロジェクトにテキストが関連付けられています。

プロジェクト状況

プロジェクトの状況。プロジェクトの開始後は、「フリー」 状況と 「有効」 状況しか選択できません。実際原価を入力する場合は、プロジェクト状況を 「有効」 に設定する必要があります。結果を設定する場合は、状況を[終了]に設定します。[取引の処理 (tpppc4802m000)] が実行されると、プロジェクト状況が[クローズ]および[アーカイブ済]に設定されます。

注: 

プロジェクト状況が 「フリー」 であるが見積フェーズでプロジェクトを拒否した場合、プロジェクトをクローズすることができます。プロジェクト状況を [クローズ] に設定した後、何らかの訂正やタイムリミット寸前の変更をする必要がない限り、プロジェクトを再度開けない、またはそのステータスを [終了] に戻さないことをお勧めします。

ワークフロー状況

ION Workflow の使用時にビジネスオブジェクトが権限承認を必要とする場合に適用する状況。

権限を必要とする変更を実行すると、そのビジネスオブジェクトにチェックアウトバージョンが自動的に作成されます。送信した変更は、承認/チェックイン後にのみ有効になります。変更を取り消すことや、変更の送信を取り消すこともできます。

  • チェックアウトオブジェクトとチェックインオブジェクトは、[チェックアウトオブジェクト (ttocm9599m000)] セッションで表示されます。
  • このセッションの関連メニューから、ワークフローを選択し、ビジネスオブジェクトに必要なアクションを実行します。

指定可能な値

[ドラフト]

The object is checked out. It can be changed and saved multiple times until the user submits the changes.

[保留]

Any changes made to the object are submitted. The object is pending for approval. The data of the object cannot be modified.

[取消要求済]

The object was already submitted, but is recalled by the user. Approval will not take place anymore. If the recall is accepted, the object status becomes [ドラフト (改訂)]. If the Recall is rejected, the object status becomes [保留].

[ドラフト (改訂)]

The object was recalled after it was submitted and the recall is accepted. The object can be changed and saved multiple times until the user submits the changes.

[拒否済]

The submitted changes to the object are rejected. The user can make changes to the object and submit these changes again, or discard all changes.

[承認受信済]

The submitted changes to the object are approved. The object will automatically be checked in. If the check-in fails, the status remains [承認受信済]. An administrator must decide what to do with the object.

[承認済]

The submitted changes to the object are approved and the object is checked in.

[該当なし]

The object is checked in. Instead of an [Object status], an [Approval status] is applicable.

該当なし

The object already existed before activating ION Workflow document authorization; no changes are made to the object since then.

未開始

The modified object is manually checked in, but no approval is received from ION Workflow.

To manually check in an object, the [Object status] must be [承認受信済].

承認済

The modified object is checked in after approval from ION Workflow.

オブジェクトのチェックインやチェックアウトに関係なく、[ワークフロー情報フィールド (ttocm0106m000)] セッション ([オブジェクトタイプ (ttocm0102m000)] セッション内のタブとして表示される) のオブジェクトタイプに記述が指定されている場合、このフィールドには適切な[記述]フィールドの値が常に表示されます。

注: 

LN でビジネスオブジェクト用に ION Workflow を設定して使用する手順の詳細については、Infor Xtreme の Infor LN Integration Guide for Infor ION Workflows and Monitors を参照してください。

会計結果状況

会計結果状況」。このようなプロジェクトをクローズするには、[取引の処理 (tpppc4802m000)] セッションを使用する必要があります。このセッションを使用すると、最終結果が計算されます。

指定可能な値

フリー

プロジェクトはクローズしておらず、結果はまだ決定していません。

結果の設定

[取引の処理 (tpppc4802m000)] セッションを使用して会計結果を決定できます。

注: 

この状況はマニュアルで設定することができます。

結果設定済

会計結果は、Infor LN 財務会計[取引の処理 (tpppc4802m000)] セッションを使用して計算されます。

注: 

Infor LN により、このプロジェクトの状況が設定されます。

注: 

プロジェクトの実際原価または収益が指定されていない場合、会計結果状況は 「フリー」 のままです。