雑費別標準付加費用 (tppdm1576m000)

セッションの目的: 雑費原価対象別に標準付加費用をリストします。これは、すべてのプロジェクトで使用できる標準付加費用です。プロジェクト固有の付加費用は、[付加費用 (tpppc2880m000)] セッションおよびその算出結果を使用して定義することもできます。このリストの各ラインは、会社、雑費コード、連番の一意の組合せを表します。個々のラインはリスト内のほかのラインと特徴を共有できますが、特徴の組合せは一意になります。たとえば、同一の雑費原価対象コードには複数の付加費用を転記することができます。ただしこれは、少なくとも 1 つ以上の異なる特徴で付加費用が区別されている場合に限ります。

注: 

ズームによってこのセッションを開始した場合は、レコードの検索および選択のみが可能です。雑費原価対象別標準付加費用の定義と修正は、[雑費別標準付加費用 (tppdm1176s000)] セッションで行います。

会社

付加費用が適用される会社

雑費

付加費用を計算する雑費原価対象を識別するコード

間接原価付加費用

付加費用の転記先である雑費「原価対象」を識別するコード

記述

コードの記述または名称

連番

付加費用を識別する連番。1 つの雑費に複数の付加費用をつけることができます。

割合   

付加費用率。付加費用額は、([付加費用タイプ] フィールドに指定された) 予算、原価、収益によって異なります。

予算

このチェックボックスがオンの場合、付加費用は実際予算内の予算原価に対して計算されます。付加費用は、雑費として管理データに転記されます。付加費用タイプは、付加費用の記録方法を示します。ユーザは、付加費用タイプの組合せをすべてチェックできます。

原価

このチェックボックスがオンの場合、付加費用は実際原価とコミットメントに基づいて計算されます。付加費用は、原価登録に雑費として転記されます。付加費用タイプは、付加費用の記録方法を示します。ユーザは、付加費用タイプの組合せをすべてチェックできます。

原価構成要素

原価対象に関連付けられている「原価構成要素」

注: 

原価構成要素は、[原価構成要素 (tcmcs0148m000)] セッションで[構成要素タイプ]が[詳細]または[集計]に設定されている場合のみ指定できます。