原価タイプ別標準付加費用の割合 (tppdm1570m000)
セッションの目的: 原価タイプごとに標準付加費用を作成およびメンテナンスします。このセッションの各ラインは、会社、原価タイプ、雑費コード、連番の一意の組合せを表します。すべてのラインは同様の特徴を持つことができますが、特徴の組合せは一意でなければなりません。
ズームによってこのセッションを開始した場合は、レコードの検索および選択のみが可能です。
- 会社
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付加費用が適用される会社
- 原価タイプ
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付加費用が計算される「原価タイプ」
- 雑費
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付加費用の転記先である標準雑費「原価対象」を識別するコード
- 記述
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コードの記述または名称
- 連番
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この番号は、付加費用のその他の特徴 (原価タイプ、雑費など) と組み合わされ、付加費用を一意に識別します。この番号は、ユーザが付加費用を新しく作成するときに自動的に割り当てられます。付加費用は同じ連番を共有できますが、その場合、それらの付加費用は 1 つ以上の異なる特徴によって区別されなければなりません。
- 割合
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付加費用率。付加費用額は、([付加費用タイプ] フィールドに指定された) 予算、原価、収益によって異なります。
- 見積
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このチェックボックスがオンの場合、プロジェクトの見積の付加費用を計算する際に、この付加費用が考慮されます。
- 予算
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このチェックボックスがオンの場合、付加費用は実際予算内の予算原価に対して計算されます。付加費用は、雑費として管理データに転記されます。付加費用タイプは、付加費用の記録方法を示します。ユーザは、付加費用タイプの組合せをすべてチェックできます。
- 原価
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このチェックボックスがオンの場合、付加費用は実際原価とコミットメントに基づいて計算されます。付加費用は、原価登録に雑費として転記されます。付加費用タイプは、付加費用の記録方法を示します。ユーザは、付加費用タイプの組合せをすべてチェックできます。
- 収益
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このチェックボックスがオンの場合、付加費用は収益に基づいて計算されます。これは一般原価タイプの原価対象にのみ適用されます。付加費用は、原価登録に雑費として転記されます。付加費用タイプは、付加費用の記録方法を示します。ユーザは、付加費用タイプの組合せをすべてチェックできます。
- 原価構成要素
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原価対象に関連付けられている「原価構成要素」。
注:原価構成要素は、[原価構成要素 (tcmcs0148m000)] セッションで[構成要素タイプ]が[詳細]または[集計]に設定されている場合のみ指定できます。
- 見積付加費用方法 (原価)
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このチェックボックスがオンの場合、 [見積付加費用の計算 (tpest2200m100)] セッションを使用して計算された見積付加費用が、[見積ライン (tpest2100m000)] セッションで指定された原価額に加算されます。
デフォルト
デフォルトでは、このチェックボックスはオンになっています。
注:このフィールドは、[見積]チェックボックスがオンの場合のみ有効になります。
- 見積付加費用方法 (販売)
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このチェックボックスがオンの場合、 [見積付加費用の計算 (tpest2200m100)] セッションを使用して計算された見積付加費用が、[見積ライン (tpest2100m000)] セッションで指定された販売額に加算されます。
注:このフィールドは、[見積]チェックボックスがオンの場合のみ有効になります。