標準活動 (tppdm1110m000)
セッションの目的: デフォルト値が定義されている、標準的なプロジェクト関連の「活動」の作成およびメンテナンスを行います。
このセッションを使用して、標準活動のライブラリをメンテナンスすることもできます。これらは、所要量計画モジュールの特定の活動にコピーできます。
- 一般
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- 活動
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標準活動を識別するコード
- 記述
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コードの記述または名称
- 検索キー
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活動の検索キー
- 活動タイプ
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「活動構造」には、プロジェクト範囲を複数の管理可能作業パッケージとして分割できるように、複数レベルの活動を含めることができます。このため、活動構造内での活動内容はさまざまに異なる可能性があります。活動構造内の位置によっては、他の活動タイプが含まれることもよくあります。
指定可能な値
- WBS 要素
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活動タイプは、通常、プロジェクトのスコープをより小さな部分に分割する場合に使用されます。作業分解構造 (WBS) 要素の作業を定義できます。統制勘定またはワークパッケージをもとに原価を集計できます。この活動タイプには原価を記帳できません。
- 統制勘定
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組織分解構造にリンクできる唯一の活動タイプ。このレベルで、作業と原価について担当を割り当てることができます。ワークパッケージを使用して、統制勘定の詳細を設定できます。
- 計画パッケージ
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計画パッケージは、統制勘定の時系列主要活動の計画で指定されます。この活動タイプでは、ボトムアップ予算の設定も原価の記帳もできません。
- ワークパッケージ
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活動タイプの 1 つ。ワークパッケージでは短期のジョブを詳細に示し、それらをプロジェクトの実行で使用できます。
- マイルストーン
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通常、プロジェクト内の重要イベントを表す活動 (期間はゼロ)。多くの場合、フェーズや主要成果物の完了を表します。マイルストーンは請求時点やアーンドバリューの計算時点などに使用できます。
- 単位
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活動数量に使用する測定単位
- 記述
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コードの記述または名称
- 時間単位
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活動期間に使用する時間単位
- クリティカル能力タイプ
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この活動の納入に不可欠な「原価タイプ」を指定します。
指定可能な値
- 労務
- 材料
- 適用なし
- 設備
- 外注
- 雑費
- アーンドバリュー方法
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アーンドバリュー方法のタイプにより、時系列予算における予算額の発行方法が決定されます。
指定可能な値
- 開始割合
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活動の開始時点に割り当てられる割合値。活動の開始時に、プロジェクト活動の指定された割合がアーンドバリューとみなされます。開始時と終了時との割合の合計は 100% になる必要があります。
注:このフィールドは、[アーンドバリュー方法]の状況が[開始/終了時の割合]に設定されている場合にのみ有効となります。この割合は、時系列予算の一部であるアーンドバリュー関連データを使用するにはのデフォルトとして使用されます。
- 終了割合
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活動の終了時点に割り当てられる割合値。開始時と終了時との割合の合計は 100% になる必要があります。
注:このフィールドは、[アーンドバリュー方法]が[開始/終了時の割合]に設定されている場合のみ有効になります。
- マイルストーン割合
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活動のマイルストーン割合
注:このフィールドは、[活動タイプ]がマイルストーンの場合のみ有効になります。活動にリンクされたすべてのマイルストーン割合の合計が 100% になる必要があります。
- テキスト
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このチェックボックスがオンの場合、現在の活動にテキストが関連付けられています。このテキストは、[テキスト] ボタンをクリックして表示できます。
- 管理
- 請求詳細
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- 進捗基準請求
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現在の活動の請求方法を示します。
指定可能な値
- Yes
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物理的な進捗に基づいて現行要素が請求されます。
- No
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物理的な進捗に基づいて現行要素が請求されません。
- プロジェクト物理的進捗
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プロジェクトの物理的な進捗に基づいて現行要素が請求されます。
- 適用なし
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現行要素には、進捗に基づく請求が適用されません。
- 請求の進捗
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活動を構成する作業のタイプを示します。
指定可能な値
- 直接
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要素がプロジェクト構造に直接的にリンクされます。
- 間接
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要素がプロジェクト構造に間接的にリンクされます。
- 適用なし
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要素がプロジェクト構造にリンクされません。
注:この値は[進捗基準請求]フィールドの値に基づきます。
[進捗基準請求]フィールドの設定値は以下のとおりです。
- [Yes]の場合は、[直接]値と[間接]値が有効になります。
- [No]の場合は、[直接]値と[適用なし]値が有効になります。
- 決済対象
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このチェックボックスがオンの場合、この活動に関連する追加作業を決済できます。これは、請求方法が[進捗請求]で作業が[直接]の場合のみ適用されます。
注:このチェックボックスが有効になるのは、[進捗基準請求]フィールドが[Yes]に設定されている場合のみです。
- 請求可能
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このチェックボックスがオンの場合、選択した活動を顧客に請求できます。
- サービス
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- 参照活動
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「参照活動」。
注:- 参照活動データはデフォルトで 「活動」 セッションに設定できます。
- タイプが[一般]および[フィールドサービス]の参照活動のみが、標準活動に適用されます。
- 記述
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コードの記述または名称
- 頻度
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プロジェクト活動の一部として参照活動が発生する回数
- 頻度の適用
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プロジェクト活動の一部として参照活動を使用しなければならない頻度を指定する方法
指定可能な値
- 数量の乗算
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頻度が、参照活動の数量の乗数として適用されることを示します。
- 適用なし
- サービスオーダ活動の作成
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追加のサービス活動を作成する必要があることを示します。
- サービスオーダの作成
-
サービスオーダを作成する必要があることを示します。