入札準備 (tpest3210m000)
セッションの目的: 入札に含める見積ラインの部分を選択します。このためには、第一構造とその「構造要素」にリンクされている見積ラインを選択するか、第一構造を持たない見積ラインを選択します。これらのラインは、「個別ライン」と呼ばれます。個別ラインは範囲としてしかコピーできません。構造はリンクされていません。
[見積ライン (tpest2100m000)] セッションでは、入札ラインを変更できます。変更した後は、[入札準備 (tpest3210m000)] セッションを再度開始する必要があります。
構造要素にリンクされたボトムアップラインの場合は、ボトムアップラインの転送に関するすべての条件が有効になります。個別ラインの場合は、[スコープに含む] チェックボックスをオンに設定し、[原価に含む] または [販売に含む] のいずれかのチェックボックスをオンに設定する必要があります。
- 入札詳細
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- 前の入札からコピー
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このチェックボックスがオンの場合、前の入札に関する詳細は、[取引先]、[販売オフィス]、[原価表示通貨]、および[販売通貨]フィールドにデフォルト設定されます。テキストおよび追加情報も入札ヘッダにコピーされます。
- 前の入札
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前の入札番号のコード
注:このフィールドが有効になるのは、[前の入札からコピー]チェックボックスがオンの場合のみです。
- 記述
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コードの記述または名称
- 新規入札番号
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現在の入札番号のコード
- 記述
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コードの記述または名称
- 取引先
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プロジェクトの取引先。この値は、見積バージョンに指定された取引先に基づいてデフォルト設定されます。
注:このフィールドの値は、[前の入札]フィールドで選択された入札番号に基づいて[入札 (tpest3100m000)] フィールドからデフォルトで設定されます。
- 販売オフィス
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販売オフィスコード
注:- この値は、[見積バージョン (tpest1100m000)] セッションからデフォルト設定されます。指定されていない場合は、[販売先取引先 (tccom4110s000)] セッションからこの値がデフォルトで設定されます。ただし、この値は修正できます。
- [見積バージョン (tpest1100m000)] セッションで指定された販売オフィスが[ユーザプロファイル (tppdm0101s000)] セッションで指定された販売オフィスと異なる場合、通知メッセージが表示されます。
- 販売オフィスまたは取引先が変更されると、生成された入札ラインが影響を受けます。Infor LN では、新しい販売オフィスおよび取引先に基づいてデータがデフォルト設定されることはありません。
- このフィールドの値は、[前の入札]フィールドで選択された入札番号に基づいて[入札 (tpest3100m000)] フィールドからデフォルトで設定されます。
- 原価表示通貨
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デフォルト通貨は「見積バージョン」通貨です。
注:このフィールドの値は、[前の入札]フィールドで選択された入札番号に基づいて[入札 (tpest3100m000)] フィールドからデフォルトで設定されます。
- 販売通貨
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デフォルト通貨は取引先の通貨です。
注:このフィールドの値は、[前の入札]フィールドで選択された入札番号に基づいて[入札 (tpest3100m000)] フィールドからデフォルトで設定されます。
- オプション
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- 見積ラインの転記
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このチェックボックスがオンの場合、このバージョンのすべての見積ラインは転記済です。ラインは変更できません。