見積付加費用の計算 (tpest2200m100)

セッションの目的: 指定された範囲の見積バージョンの付加費用を計算します。

注: 

付加費用を計算するには:

  • [見積バージョン (tpest1100m000)] セッションで、見積バージョンの [状況] を [フリー] に設定し、[計算済付加費用の使用] チェックボックスをオンにする必要があります。
  • 見積ライン (tpest2100m000) セッションで活動または要素を指定する必要があります。
  • [見積ライン (tpest2100m000)] セッションで、[見積タイプ] を [ボトムアップ] に設定し、[レベル] を [詳細] に設定して、[ラインタイプ] を [直接] に設定する必要があります。
  • 標準付加費用について [見積] チェックボックスをオンにする必要があります。
  • 標準付加費用について [見積付加費用方法 (原価)] または [見積付加費用方法 (販売)] チェックボックスをオンにする必要があります。
プロジェクト

[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 見積付加費用が計算されるプロジェクト

バージョン

[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 見積付加費用が計算される見積バージョン

間接ラインの削除

このチェックボックスがオンの場合、 [ラインタイプ]が[間接]に設定されている既存の見積ラインが削除されます。

一般

このチェックボックスがオンの場合、 [原価タイプ別標準付加費用の割合 (tppdm1570m000)] セッションで[原価タイプ]フィールドが[一般]に設定されている標準付加費用が付加費用計算に含まれます。

品目

このチェックボックスがオンの場合、 [材料別標準付加費用 (tppdm1572m000)] セッションで特定の品目に定義された標準付加費用が付加費用計算に含まれます。

外注

このチェックボックスがオンの場合、 [外注別標準付加費用 (tppdm1575m000)] セッションで特定の外注原価対象に定義された標準付加費用が付加費用計算に含まれます。

原価タイプ

このチェックボックスがオンの場合、 [原価タイプ別標準付加費用の割合 (tppdm1570m000)] セッションで[原価タイプ]フィールドが[一般]以外の値に設定されている標準付加費用が付加費用計算に含まれます。

労務

このチェックボックスがオンの場合、 [労務別標準付加費用 (tppdm1573m000)] セッションで特定の労務費対象に定義された標準付加費用が付加費用計算に含まれます。

雑費

このチェックボックスがオンの場合、 [雑費別標準付加費用 (tppdm1576m000)] セッションで特定の雑費対象に定義された標準付加費用が付加費用計算に含まれます。

原価構成要素

このチェックボックスがオンの場合、 [原価構成要素別標準付加費用 (tppdm1571m000)] セッションで定義された特定の原価構成要素に定義された標準付加費用が付加費用計算に含まれます。

注: 
  • [見積構造 (tpest1110m000)] セッションで、見積バージョンの[構造タイプ]フィールドを[原価構成要素]に設定する必要があります。
  • [見積バージョン (tpest1100m000)] セッションと[見積ライン (tpest2100m000)] セッションで、原価構成要素に同じ構造をリンクさせる必要があります。見積構造に同じレベルで指定された構造要素が付加費用計算に含まれます。たとえば、[見積バージョン (tpest1100m000)] セッションで追加構造 1 が原価構成要素 COMP にリンクされている場合は、[見積ライン (tpest2100m000)] セッションで原価構成要素に対して構造 1 のみを使用する必要があります。
設備

このチェックボックスがオンの場合、 [設備別標準付加費用 (tppdm1574m000)] セッションで特定の設備費対象に定義された標準付加費用が付加費用計算に含まれます。

処理レポート

このチェックボックスがオンの場合、指定した範囲のデータに関する処理レポートが出力されます。

エラーレポート

このチェックボックスがオンの場合、指定した範囲のデータに関するエラーレポートが出力されます。