実際原価を見積にコピー (tpest1205m200)

セッションの目的: 既存のプロジェクトから見積ラインの新しいプロジェクトに実際原価をコピーします。これにより、既存のプロジェクトと、見積が必要な新規プロジェクトとの類似性に基づき、見積を大まかに把握することができます。

注: 

これは、ボトムアップ見積でのみ行えます。

コピー元
プロジェクト

プロジェクト」を識別するコード

記述

コードの記述または名称

プロジェクト状況

プロジェクトの状況

指定可能な値

フリー
有効
終了
クローズ
アーカイブ済
構造タイプ

コピー元プロジェクトからコピーされる必要がある構造タイプ。

指定可能な値

要素

プロジェクトを使用して「要素」の原価をモニタします。このオプションは、コピー元プロジェクトで要素予算が利用可能である場合にのみ適用できます。

活動

プロジェクトを使用して活動の原価をモニタします。このオプションは、コピー元プロジェクトにボトムアップ活動予算がリンクされている場合にのみ適用できます。

注: 

デフォルトでは、プロジェクトに要素と活動予算の両方が定義されている場合、要素予算が使用されます。コピー元プロジェクトで要素または活動が定義されていない場合、エラーメッセージが表示されます。

計画

コピーする、活動予算に指定された「計画」

記述

コードの記述または名称

コピー先
プロジェクト

プロジェクト」を識別するコード

記述

コードの記述または名称

プロジェクト状況

プロジェクトの状況

指定可能な値

フリー
有効
終了
クローズ
アーカイブ済
バージョン

見積を比較する方法。見積は、さまざまなバージョンを持つことができます。各バージョンはスタンドアロンであり、前のバージョンから派生したものではありません。ただし、バージョンのコピーや比較は可能です。

記述

コードの記述または名称

バージョン状況

見積バージョン」の状況

指定可能な値

フリー

状況が 「フリー」 の場合は、データの変更や追加が可能です。

実際

状況が 「実際」 の場合は、データの変更や追加が可能です。見積を使用して予算データを生成できます。

最終

状況が 「最終」 の場合、データは凍結されています。

使用する単位原価とレート
使用する単位原価とレート

見積に使用する価格と単位原価のタイプ

注: 
  • 実際原価ラインを総計するもの: 
  • コピー元プロジェクトの原価対象数量の単位にばらつきがある場合は、Infor LN は原価対象のマスタデータ単位に基づいて、コピー先プロジェクト向けにこの単位を総計して変換します。実質的には、その結果として導き出される単位と、このセッションで指定された[価格設定]オプションに基づき、原価と販売価格が算出および決定されます。

指定可能な値

現行値

原価対象で指定された価格帳または価格から取得された現在の価格および単位原価

平均

実際原価」に基づいて計算された平均の価格および単位原価

注: 

実際の原価は期間ごとに変動する可能性があるため、各原価対象の平均の価格またはレートが計算されます。

最新

実際原価に基づく最新の価格および単位原価

注: 

実際の原価は期間ごとに変動する可能性があるため、各原価対象の最新の実際価格またはレートが計算されます。

オプション
構造データの削除

このチェックボックスがオンの場合、見積ラインの「構造要素」データが削除されます。

構造要素の作成

このチェックボックスがオンの場合、コピー先見積構造に「構造要素」が作成されます。「要素構造」、「活動構造」のいずれかまたはその両方の構造要素を作成するには、コピー元で定義されている必要があります。

注: 
  • このオプションは、構造要素がコピー先プロジェクトに定義されていない場合にのみ使用します。
  • 活動」または「要素構造」タイプが同じである場合にのみ、構造要素を作成できます。
  • コピー先見積バージョンに定義されている場合、[原価構成要素]および[拡張]タイプの構造要素が見積ラインに作成されます。
プロジェクト関連原価対象の作成

このチェックボックスがオンの場合、プロジェクトに関する「原価対象」が新しいプロジェクトに生成されます。

このチェックボックスがオンの場合、指定したデータに関する処理レポートが出力されます。

このチェックボックスがオンの場合、指定したデータに関するエラーレポートが出力されます。