バージョン内の構造の交換 (tpest1202m000)

セッションの目的: 見積バージョン内の任意の 2 つの追加構造の位置を交換します。たとえば、[見積ライン (tpest2100m000)] セッションで 1 つの追加構造のみで作業するとします。活動構造が「第一構造」であり、2 つの追加構造があります。そのうち 1 つはユーザ定義構造で、もう 1 つは 「要素」 タイプの構造です。

たとえば、「見積バージョン」には次のデータを定義します。

  • 1 第一構造: 造船に関する活動構造
  • 2 追加構造: 船の部品に関する要素構造
  • 3 追加構造: 部署に関する組織分解構造 (OBS)

[見積ライン (tpest2100m000)] セッションでは船の部品が表示され、第一構造の活動にリンクされます。この船の部品は、[追加構造 1] フィールドに位置する、構造コード 2 の追加構造です。構造を交換すると、見積バージョンの追加構造リストの位置 1 で構造コード 2 は構造コード 3 と交換されて表示されます。組織分解構造要素を見積ラインにリンクすることはできません。

注: 

第一構造と交換することはできません。

プロジェクト

プロジェクトを識別するコード

記述

コードの記述または名称

状況

プロジェクトの状態を示します。

LN では次の状況を扱います。

  • フリー

    プロジェクト定義は登録済ですが、プロジェクトはまだ実行されていません。変更が可能な状態です。
  • 有効

    プロジェクトの実行中に、原価取引の発行、購買、および登録ができます。
  • 終了

    プロジェクトは完了しましたが、財務処理的にはまだクローズされていません。まだ原価取引を登録できます。このプロジェクトでは実際の購買オーダは存在できません。
  • クローズ

    プロジェクトは財務処理的にクローズされており、プロジェクト定義は変更できません。
  • アーカイブ済

    プロジェクトは、アーカイブ会社に保存されます。プロジェクトのアーカイブ会社は、履歴プロジェクトデータのリポジトリとして使用することができます。
バージョン

見積バージョンを識別するコード

記述

コードの記述または名称

状況

見積バージョンの状況

構造

交換する見積バージョン構造のコード

記述

コードの記述または名称

構造

交換対象の見積バージョン構造のコード

省略形

コードの記述または名称