見積構造 (tpest1110m000)
セッションの目的: 「見積バージョン」の構造をメンテナンスします。1 つの構造のみを 「活動」、「原価構成要素」、「要素」、または 「拡張」 タイプとすることができます。他の 4 つの構造はユーザ定義の構造とする必要があります。
特定のバージョンについて [構造タイプ] フィールドが [ユーザ定義] に設定されている場合、[ユーザ定義構造 (tppdm0195s000)] セッションで作成したユーザ定義構造を 1 度だけ使用することができます。このセッションでは、ツリービューで選択した構造の要素をフィジカルブレイクダウン構造で表示することもできます。ツリー詳細セッションを参照してください。
- プロジェクト
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「プロジェクト」を識別するコード
- 記述
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コードの記述または名称
- 状況
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プロジェクトの状態を示します。
LN では次の状況を扱います。
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[フリー]
プロジェクト定義は登録済ですが、プロジェクトはまだ実行されていません。変更が可能な状態です。 -
[有効]
プロジェクトの実行中に、原価取引の発行、購買、および登録ができます。 -
[終了]
プロジェクトは完了しましたが、財務処理的にはまだクローズされていません。まだ原価取引を登録できます。このプロジェクトでは実際の購買オーダは存在できません。 -
[クローズ]
プロジェクトは財務処理的にクローズされており、プロジェクト定義は変更できません。 -
[アーカイブ済]
プロジェクトは、アーカイブ会社に保存されます。プロジェクトのアーカイブ会社は、履歴プロジェクトデータのリポジトリとして使用することができます。
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- バージョン
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「見積バージョン」を識別するコード
- 記述
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コードの記述または名称
- 状況
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見積バージョンの状況
- 構造 ID
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見積バージョン構造のコード
- 記述
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コードの記述または名称
- 構造タイプ
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見積バージョンの場合は、8 構造を定義できます。つまり 1 つの第 1 構造と 7 つの追加構造です。第一構造は見積の定義に使用します。追加見積バージョン構造は、その 1 つを使用して見積ラインをソートできます。構造要素をグループ化すると、新たにビューが作成されます。各見積バージョンには、プロジェクト関連の各構造タイプをそれぞれ 1 つずつ設定することができます。
指定可能な値
- 活動
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プロジェクト「活動」構造であり、[活動 (tppss2100m000)] セッションでプロジェクトに定義されます。
- 要素
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プロジェクト「要素」構造であり、[要素 (tpptc1100m000)] セッションで定義されます。
- 原価構成要素
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「原価構成要素」構造は単層構造であり、[原価構成要素 (tcmcs0148m000)] セッションで定義されます。
- 拡張
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「拡張」は[プロジェクトの拡張 (tpptc0510m000)] セッションで作成されます。
- ユーザ定義
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ユーザ定義構造は、バージョンに何度も定義できる唯一の構造タイプです。たとえば、ユーザ定義構造には「組織分解構造」などがあります。
注:このオプションは、[プロジェクトパラメータ (tppdm0100s000)] セッションで[すべての活動タイプ]チェックボックスがオンの場合のみ使用できます。
注:このフィールドを[ユーザ定義]に設定できるのは、[プロジェクトパラメータ (tppdm0100s000)] セッションで[すべての活動タイプ]チェックボックスがオンの場合のみです。
- ユーザ定義構造
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ユーザ定義構造のコード。矢印をクリックして[ユーザ定義構造 (tppdm0595m000)] セッションにズームし、レコードを選択します。
- 記述
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コードの記述または名称
- 省略形
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構造の省略形
- 計画
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プロジェクトの活動がリンクされている「計画」
- 構成要素生成日付
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[構造要素の生成 (tpest1220m000)] セッションで構造を生成した最新の日付