顧客支給資材 (tpctm0150m000)
セッションの目的: 契約にリンクされた品目の顧客支給資材 (CFM) のデータを表示およびメンテナンスします。
- LN のデフォルトでは、CFM の合意は契約または契約ライン別に行われます。ただし、取引先および/またはプロジェクト別の合意も適用可能です。たとえば、ある品目について、CFM ラインは契約固有にし、別のラインはプロジェクト固有にすることができます。
- [製造]、[購買]、または [製品] タイプの品目にのみ適用可能です。
- 顧客供給資材は、ファントム品目と子品目に対しては定義できません。
- このセッションは、[契約 (tpctm1100m000)] セッションまたは [契約ライン (tpctm1110m000)] セッションからアクセスすることもできます。
- 契約
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顧客供給材料を使用する品目が定義される「契約」のコード
- 契約ライン
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契約ライン番号
- サイト
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顧客支給資材 (CFM) が適用されるサイト
注:- このフィールドは、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションで[サイト別ジョブショップ]フィールドが[有効]に設定されている場合のみ表示されます。
- フィールドに管理サイトを指定することはできません。
- サイトを指定できるのは、サイト別品目が存在する場合だけです。
- このフィールドに値が指定されていない場合、 顧客支給資材 (CFM) はすべてのサイトに適用されます。
- 記述
- 販売先取引先
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CFM の販売先取引先のコード
- 販売先取引先
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販売先取引先の名前
- プロジェクト
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CFM を定義する必要のあるプロジェクトのコード
- 品目
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品目コード
注:これはオプションフィールドです。ただし、CFM が外部で使用される (Infor LN プロジェクトの一部ではない) 場合は、品目コードを定義する必要があります。たとえば、BOM (部品表) などが挙げられます。
- 連番
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品目の連番。
- 発注先
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材料を供給する発注先のコード。たとえば、販売先取引先が材料の供給をサードパーティ (メーカーやロジスティックサービスプロバイダなど) に割り当てる場合、このサードパーティは発注先とみなされます。
注:これはオプションフィールドです。ただし、発注先が指定されていない場合、デフォルトにより、販売先取引先にリンクされている購買元取引先のコードが設定されます。
- 発注先
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材料を供給する取引先の名前
- 品目タイプ
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プロジェクトに関連付けられた品目タイプ
指定可能な値
- [購買]
- [製造]
- [製品]
注:- [品目タイプ]に[製品]を使用できるのは、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションの[品目タイプ製品]が[有効]に設定されている場合のみです。
- [品目タイプ]に[購買]、[製造]、またはその両方を使用できるのは、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションの[品目タイプ製品]が[無効]に設定されている場合のみです。
- オーダシステム
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発注先から材料がオーダされる方法
指定可能な値
- SIC
- 計画
- FAS 品目
- マニュアル
注:- これは表示フィールドです。
- このフィールドで使用可能な値は [計画] のみです。他の値を持つ品目は不合格となり、「品目には、「計画済」 オーダシステムが必要です」 のメッセージが表示されます。
- 貿易コンプライアンスの遵守
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このチェックボックスがオンの場合、品目にグローバル貿易コンプライアンスが適用されます。デフォルトでは、このチェックボックスは、[品目 (tcibd0501m000)] セッションの [貿易コンプライアンスの遵守] チェックボックスがオンに設定されている場合にオンになります。
注:このチェックボックスがオフになると、デフォルトでは[伝票のコンプ%ライアンス状況]が[適用なし]に設定され、[伝票のコンプライアンスのチェック]オプションがオフになります。
- テキスト
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このチェックボックスがオンの場合、顧客供給材料に関連するテキストが存在します。