契約パラメータ (tpctm0100m000)

セッションの目的: LN の契約パラメータのメンテナンスと初期化を行います。

デフォルトで、[記述] フィールドには、前回、パラメータセットが保存された日付と時刻が入力されています。パラメータを変更する場合は、混乱を防ぐために、[記述] のテキストも変更または削除する必要があります。

注:

このセッションで設定したパラメータは、この会社に設定した契約すべてに対して有効です。パラメータは、一部のフィールドでデフォルトとしても機能します。

導入日

このパラメータ設定が有効になる日付と時間

記述

パラメータ設定の説明

契約番号

契約番号グループ

契約で定義されるデフォルトの番号グループ

記述

コードの記述または名称

契約シリーズ

契約シリーズ

記述

コードの記述または名称

契約ラインステップサイズ

契約ラインで実行する必要のある連続ステップの連番を定義する番号。

たとえば、ステップサイズが 10 の場合、連続ステップに割り当てられる番号は 20、30、などのようになります。

変更管理

ログ履歴: このチェックボックスがオンの場合、 [契約 (tpctm1100m000)] セッションおよび[契約成果物 (tppdm7100m100)] セッションで、契約データに関して行われたすべての変更の契約履歴データを記録できます。

レート

デフォルト為替レートタイプ: 契約のデフォルトの｢為替レートタイプ｣
記述: コードの記述または名称

新規オーダの許可

フリー状況の契約: このチェックボックスがオンの場合、契約、契約ライン、および成果物状況が[フリー]の場合、新規オーダ (購買、販売、サービス、倉庫管理など) を作成できます。これは契約またはプロジェクトの初期フェーズ時に、追加のオプションを提供するものです。

注:
デフォルトでは、このチェックボックスはオフになっています。
納入済契約成果物: このチェックボックスがオンの場合、成果物が出荷されているもの (成果物の状況が[納入済]の必要がある) について、新規オーダ (購買、販売、製造、サービス、倉庫管理など) を作成できます。成果物が出荷された後でも、必要な場合、これにより追加のオプションが提供されます。

注:
デフォルトでは、このチェックボックスはオフになっています。

バックオーダ

バックオーダの自動有効化: このチェックボックスがオンの場合、契約成果物に関するバックオーダの作成時に、そのバックオーダが自動的に確認されます。
バックオーダを倉庫に自動発行: このチェックボックスがオンの場合、確認済のバックオーダが倉庫に自動的に発行されます。

出来高払要求

このチェックボックスがオンの場合、契約の出来高払要求を作成することができます。

小規模ビジネス

このチェックボックスがオンの場合、ビジネスエンティティを小規模ビジネスと見なすことができます。

注:

このチェックボックスが有効になるのは、[出来高払要求]チェックボックスがオンの場合のみです。

前払金の使用

｢契約｣および契約ラインに使用される｢前払金｣のタイプ。

前払金タイプは、当該国の法的要件またはビジネスに基づいて選択されます。前払金タイプ ([要求]および[請求]) の場合は、未決済取引が生成されます。

前払とは、一定の金額または割合を事前に支払うよう取引先に要求することを表します。

前払請求書は通常の請求書であり、すべての法的要件にしたがう必要があります。この請求書は、売上申告、VAT の申告、および収益認識に含まれます。

前払請求書は法的文書であるため、正式な番号が生成されます。同じものが売上申告にも含まれます。

注:

税金は前払請求書に対してのみ適用されます。

指定可能な値

要求: 前払金は、取引先に対し特定の金額または割合を事前に支払うよう要求します。このオプションを選択すると、契約および契約ラインのデフォルトの前払タイプとして前払要求が使用されます。
請求: 前払請求書は通常の請求書であり、すべての法的要求事項に従う必要があり、売上申告、VAT 申告、および収益認識に含まれます。このオプションを選択すると、契約および契約ラインのデフォルトの前払タイプとして前払請求書が使用されます。
要求または請求: 契約または契約ラインの要件に基づいて前払金のタイプを選択できます。

注:

デフォルトは[要求]です。

価格管理

価格ステージ必須

このチェックボックスがオンの場合、契約成果物に対して価格ステージを指定する必要があります。この設定に基づき、契約成果物に対して価格ステージが指定されていることを確認するため、さまざまなステージでチェックを実施します。指定しなければ、エラーメッセージが表示されます。

注:

[成果物タイプ]が[物理的]の品目については、成果物の状況が｢有効｣または｢発行済｣に設定されている場合にのみ価格ステージを指定する必要があります。
[成果物タイプ]が[非物理的]の品目については、[状況]が[納入済]に設定されている場合にのみ価格ステージを指定する必要があります。
契約成果物の[状況]が[有効]、[倉庫に発行済]、[納入済]のいずれかに設定されているときに価格ステージの値が指定されている場合は、値は修正できません。
[価格ステージ]は、契約成果物の情報提供の目的でのみ使用されます。

販売後サービス

拡張サービス統合: このチェックボックスがオンの場合、販売後サービス機能が契約成果物に導入されます。このチェックボックスがオフの場合、サービス設置グループ機能が使用されます。
構造契約成果物のサポートメンテナンス: このチェックボックスがオンの場合、品目に関するメンテナンスおよびサービス (デポ修理) 関連のデータが｢契約成果物｣でサポートされます。