請求可能原価

LN では、[契約請求可能原価ライン (tppin1100m000)] セッションを使用して、請求可能原価を作成しメンテナンスできます。原価ラインは、[総請求可能原価を作成 (tppin1200m000)] セッションで集計された詳細原価と取引に基づいています。総計レベルは、契約ラインに指定された請求方法に基づいて定義されます。

この方法を使うと、1 つの請求書ラインに結合できる特定詳細原価を考慮した請求書を作成できます。たとえば、顧客が労務費と材料費は詳細原価として指定し、その他の直接費はすべて合計することに合意したとします。合致する総計レベルは請求方法の一部として設定できます。[総請求可能原価を作成 (tppin1200m000)] セッションを使用して、請求書でデータがどのように結合されるかをプレビューすることができます。

総計レベルは修正でき、詳細ラインを更新するために使用できます。たとえば、さまざまな単価の設備請求書ラインがあるとします。総計レベルで請求単価を変更すると、それに応じてすべての詳細ラインが更新されます。