機械ワークベンチの概要

オペレータは、[機械ワークベンチ (tisfc8367m000)] を使用して、選択したシフトの計画済の機械作業を管理できます。デフォルトでは、現在のシフトが選択されています。

オペレータは次のことを実行できます。

  • ワークセンタ、機械タイプ、および機械数を選択して、リンクされている機械作業を表示する。
  • 機械の 「状況」 を 「故障」 に設定し、機械が故障した場合の停止時間を登録する。
  • 機械が稼働している間の機械作業を選択し、次のオプションを使用して作業の状況を変更する。
    • 段取
    • 実行
    • 一時停止
    • 終了

      作業の状況ごとに、ワークセンタ、機械タイプ、および機械の時間レポート設定に従って、それぞれの機械時間が Infor LN に記録されます。

  • 機械作業の詳細を表示する。

ワークベンチは次の 3 つのセクションで構成されています。

  • ツールバー
  • 機械セクション
  • 機械作業セクション

デフォルト値の設定

初めて機械ワークベンチにアクセスすると、すべてのフィールドが空白になっています。

「ワークセンタ」、「機械タイプ」、および 「機械」 を指定してこのワークベンチを閉じると、最後に指定した値が自動的に保存され、次回このワークベンチにアクセスした際に設定されます。

値をマニュアルで保存するには、「ワークセンタ」、「機械タイプ」、および 「機械」 を指定して、[デフォルトの保存] をクリックします。次回このワークベンチにアクセスした際に、保存された値が設定されます。[デフォルトの消去] をクリックするまで、このオプションを使用して、指定した値を保存する必要があります。

[デフォルトの消去] をクリックすると、保存された値をリセットできます。次回このワークベンチにアクセスすると、すべてのフィールドが空白になっています。

次のオプションを使用できます。

  • デフォルトの保存: 指定した値が保存されます。これらの値は、次回このワークベンチにアクセスした際に表示されます。
  • デフォルトの取得: 保存した値が取り込まれます。
  • デフォルトの消去: 保存した値が消去されます。