製造オーダグループの作成

オーダのグループ化には 3 とおりの方法があります。

  • ワークセンタなどの基準の範囲による方法。[オーダグループ別作業の完了レポート (tisfc0205m000)] セッションでグループ内のすべての製造オーダを同時に完了としてレポートするといったアクションを実行する必要がある場合は、同様の工順を持つオーダをグループ化すると便利です。
  • 特定の主品目または構成要素品目のオーダによる方法。[主品目] チェックボックスまたは [資材品目選択] チェックボックスをオンにします。
  • 個別に選択したオーダによる方法。[特定のオーダ] をクリックします。[特定製造オーダの入力 (tisfc4820s000)] セッションが開始し、グループ化する必要がある製造オーダ番号を入力できます。

オーダを選択したら、工具を基準としてサブ選択を行うことができます。たとえば、初期選択で工順 001 を持つすべてのオーダを選択し、次にタイプが 「スクリュードライバ」 のすべての工具を選択します。オーダグループに追加されるオーダはすべて、工順が 001 でスクリュードライバを使用するオーダとなります。

初期選択を行ったら、個々のオーダをグループに含めるかどうかを [オーダを製造オーダグループに割当 (tisfc3151s000)] セッションで設定できます。このセッションは、現在のセッションで [グループ作成] をクリックすると自動的に開始します。選択範囲のオーダがすでにオーダグループに含まれている場合は、[既にグループ化されたオーダを表示] チェックボックスをオンにして [オーダを製造オーダグループに割当 (tisfc3151s000)] セッションで表示できます。ただし、オーダは 1 つのオーダグループにしか属することができないので、それらのオーダを現在のグループに含めることはできません。まず [製造オーダ (tisfc0501m000)] セッションで既存のグループからオーダを削除する必要があります。