利用率の構築

選択に応じて、利用率データは削除され、[製造計画 (tisfc0110m000)] セッションの製造数量および日付データを使用して再生成されます。

[週別利用率 (tisfc1502m000)] セッションまたは [日別利用率 (tisfc1503m000)] セッションの適切なメニューからコマンドを選択することにより、能力利用率データ全体を更新できます。これは、このセッションを選択範囲フィールドで選択した最大範囲で実行するのと同じ効果があります。

このセッションで利用率を構築する値の範囲を制限すると、速度が速くなり、セッション相手のデータに影響を及ぼすことはありません。

パラメータ

このセッションは、[製造オーダパラメータ (tisfc0100s000)] セッションの [週利用率の更新方法] フィールドで [マニュアル] を選択した場合にのみ有用です。

日ごとの能力使用率を計算する場合は、[製造オーダパラメータ (tisfc0100s000)] セッションの [日利用率の更新方法] フィールドでも [マニュアル] を選択する必要があります。

[製造オーダパラメータ (tisfc0100s000)] セッションの上記のフィールドで [自動] を選択した場合にも、このセッションを使用できます。その場合は、現在のセッションで必ず [再生成を実行] チェックボックスをオンにします。

既存のデータをすべて削除してデータをすべて再計算することにより能力利用率が再計算されます。

時間枠

能力利用率を計算する期間は、週番号または日付を入力することにより入力できます。週番号を変更すると、日付は自動的に変更され、日付を変更すると週番号が自動的に変更されます。

週番号はその年の週を示し、一週間が月曜日から始まるものとして、その年の少なくとも 4 日分が含まれる最初の週を週 1 とします。