オーダブロック計画の生成

手順

このセッションの各フィールドに値を入力し、[生成] をクリックすると、以下のアクションが実行されます。

  1. [機械] フィールドおよび [オーダブロック期間の開始日] フィールドで指定した値のレコードが [オーダブロック計画 (tisfc0151m000)] セッションにすでに存在するかどうかがチェックされます。

    そのようなオーダブロックが存在する場合、そのオーダブロックは削除されます。ただし、開始時間が [凍結時間] フィールドの値よりも前であるオーダブロックは削除されません。

  2. 次の基準を満たす「製造オーダ」がすべて選択されます。

    • 製造オーダに、指定した「機械」で実行される「作業」が存在する

      指定した機械で実行される作業が製造オーダに複数存在する場合は、最初の作業が対象になります。

    • この作業の当初の計画終了日が、指定範囲内にある
    • 製造オーダのオーダコードが、指定した選択範囲に含まれている
    • 製造オーダの状況が、指定した選択範囲に含まれている
    • 製造オーダの計画者が、指定した選択範囲に含まれている
    • 任意の機械またはオーダブロック期間の開始日に関する製造オーダがオーダブロックに含まれていない
  3. 選択された各作業と、このセッションで指定した各「段取クラス」について、[作業別段取クラスおよび状況 (tisfc0133m000)] セッションで定義した適切な「段取状況」が検索されます。

    作業にそのような段取状況が見つからない場合、その作業の段取状況は、他のすべての段取状況の後にくる状況であるとみなされます。

  4. 選択された作業がオーダブロックにまとめられます。これにより、オーダブロックの段取り状況の組合せはそれぞれ異なります。
  5. 関連する作業の当初の計画終了日にしたがって、各オーダブロックの製造オーダがソートされます。

    詳細については、次のトピックを参照してください: [ブロック別製造オーダ (tisfc0152m000)] セッションのオリジナル計画 終了日フィールドのヘルプ

  6. 次の手順を使用して、オーダブロックの順序が決定されます。

    1. 各オーダブロックについて、[第 1 段取クラス] フィールドで指定した「段取クラス」に属する「段取状況」が取得されます。
    2. [段取状況 (tcmcs0186m000)] セッションの [計画連番] フィールドの値が取得されます。
    3. 計画連番をキーとして、オーダブロックが昇順にソートされます。段取状況に計画連番がない場合は、オーダブロックは最後に配置されます。
  7. 複数のオーダブロックの [計画連番] フィールドの値が同じである場合は、[第 2 段取クラス] フィールドに指定した段取クラスに属する段取状況をさらに使用して、オーダブロックの順序が決定されます。
  8. 必要に応じて、[第 3 段取クラス] フィールドと [第 4 段取クラス] フィールドに指定した段取クラスを使用して、上記の手順が繰り返されます。