製品バリアントの表示

購買構成可能品目を含む製品バリアントも構成できます。構成可能品目を使用すると、構成可能な購買半組立品を含む品目構造を作成できます。購買半組立品は、その他の組立部品などの組立ラインで出庫されます。

組立管理モジュールでの購買構成可能品目の調達に関する詳細については、次を参照してください。

  • 「組立管理」 - 「マスタデータの設定」 での構成品目の調達
  • 「組立管理」 - 「部品表の設定」 での構成品目の調達
  • 「製品バリアント」 - 「購買構成可能品目」

製品バリアントには、構成品目のデータ、または同じ製品構造に属する複数の構成品目のデータが保存されます。保存されるデータは、たとえば組立オーダの「ロールオフライン」、要求オフライン日、計画オフライン日などです。製品バリアントは、構成済製品構造を構成する構成品目すべてを表します。構成品目を参照する場合は、製品バリアントを介して参照されます。

販売オーダを入力すると、対応する製品バリアントが自動的に作成されます。一般サブ品目との部品表 (BOM) 関係は、品目のテンプレート (一般組立部品表 (tiapl2510m000) セッションで定義) に基づき、定義されている発効日と単位に従い、生成されます。

製品バリアントには製造および販売からのデータが含まれるため、製造プロセスの進捗で許されれば、この種のデータが変更された場合に、製品バリアントが更新されます。

ただし、現在のセッションでこのデータを変更できるのは、現在の会社が「マスタ会社」として定義されている場合、および [テストモード] ([組立計画パラメータ (tiapl0500m000)] セッションで定義) で作業を行っている場合のみです。

注: 

製品バリアントの削除方法の詳細は、[削除予定] チェックボックスを参照してください。