組立部品の不足の出力

[オプション] フィールドで、何を出力するのかを選択できます。最低でも 1 つのチェックボックスを選択する必要があります。

  • 不足がある組立部品のリストを出力するには、[組立部品の不足を出力] チェックボックスをオンにします。
  • その不足に関連する組立オーダのリストを出力するには、[組立部品不足別に組立オーダを出力] チェックボックスをオンにします。
  • さらに、組立部品以外にはブロックオーダだけを出力する場合は、[ブロックされた組立オーダのみを含む] チェックボックスをオンにします。このチェックボックスをオンにしても、出力される部品のリストには何の影響もありません。このため、ブロックオーダ以外は除外されるものの、非ブロック部品はこのリストに示されることがあります
注: 
  • [組立部品不足別に組立オーダを出力] チェックボックスのラベルは、「組立部品」 別にオーダがソートされることを意味しているわけではありません。不足がある部品について組立オーダが出力されることを示しているだけです
  • 実際には、このオーダのリストは部品のリストに基づきます。オーダのリストを出力した場合、そのオーダで必要とされる部品も必ず出力されます

出力される部品/オーダのリストの内容は、選択したチェックボックスおよび範囲によって決まり、次のルールによって制御されます。

  • 適用される日付/部品/オーダ範囲をすべて満たす部品/オーダだけが出力されます
  • 所要日と組立部品の範囲は、出力される部品のリストとオーダのリストの両方に適用されます
  • オーダの範囲は、出力されるオーダだけに適用されます
  • LN では、選択された部品に基づいてオーダが選択されます。このため、選択された部品をどれも必要としないオーダは、たとえ選択したオーダの範囲内であったとしても、出力できません。このように、原則的には、日付/部品の範囲に基づいて、オーダが選択されます。オーダ範囲はオーダのリストを制限するだけで、リストの拡張はできません

出力される部品およびオーダのソートは、どのチェックボックスをオンにするかによって決まります。

  • [組立部品の不足を出力] チェックボックスがオンの場合、所要日別にソートされた組立部品のリストが生成されます。これは、組立部品の不足 (tiasc2540m000) セッションの標準の表示です。
  • [組立部品不足別に組立オーダを出力] チェックボックスもオンにすると、選択されたオーダが、所要部品のいずれか 1 つがリストされるたびに、部品のリストに挿入されます。このため、同じオーダが何度も出現する可能性があります
  • [組立部品不足別に組立オーダを出力] チェックボックスだけをオンにした場合は、[組立部品] 別にソートするのか、または [組立オーダ] 別にソートするのかを選択できます。
    • [組立部品] - 所要日と組立部品の各組合せについて、オーダ番号順にオーダがリストされます。これは、組立部品の不足 - 組立オーダ (tiasc2545m000) セッションの標準の表示です。この場合、組立部品も出力されますが、組立部品の不足 (tiasc2540m000) セッションに表示されるような追加情報は提供されません。
    • [組立オーダ] - この場合は、上記の逆です。所要日とオーダ (番号) の各組合せについて、組立部品がアルファベット順にリストされます。これは、組立オーダ - 組立部品の不足 (tiasc2546m000) セッションの標準の表示です。この場合、組立部品も出力され、組立部品の不足 (tiasc2540m000) セッションに表示されるような追加情報も ([在庫チェック日] を除いて) 提供されます。
注: 

このセッションはデータ自体を生成するのではなく、組立部品の不足 (tiasc2540m000) セッションおよび組立部品の不足 - 組立オーダ (tiasc2545m000) セッションのテーブルからデータを取得します。次のような結果になります。

  • 生成したオーダリストが、在庫チェック (tiasc2240m000) セッションやクリティカル部品の組立オーダリストの生成 (tiasc2245m000) セッションで使用したオプションにしたがって、生成したとおりに出力されます。
  • これらのテーブルにデータを生成していない場合は、何も出力できません
  • 選択された日付/部品/オーダがこれらのテーブル内のデータの範囲から (一部でも) 外れる場合、その対象外となっている範囲については、何も出力されません