部品表の定義

製造品目の構成要素品目は、部品表ラインに記載されます。各部品表ラインには、部品表における構成要素品目の位置、所要数量、構成要素品目の失効日などの情報を記録できます。構成要素品目は、製造品目の場合と購買品目の場合があります。部品表ラインは、[部品表 (tibom1110m000)] 概要セッションに直接入力し、メンテナンスできます。詳細を変更するには、部品表ラインをダブルクリックして、[部品表 (tibom1110m000)] 詳細セッションを開始する必要があります。

特定の品目について部品表を定義する場合は、まず、[品目 (tcibd0501m000)] セッションと [品目 - 製造 (tiipd0101m000)] セッションでその品目を定義する必要があります。

[表示] メニューでは、部品表の表示方法とそれに伴う構成要素品目の入力方法を選択できます。

古い構成要素の置換

古くなった構成要素を置き換えるには、次の手順を実行します。

  1. 古い構成要素と同じ BOM 位置番号を使用して部品表ラインを挿入します。
  2. 古い構成要素の [失効日] フィールドに、切換えが発生する日付を入力します。
  3. 新しい構成要素の [発効日] フィールドに、同じ日付を入力します。

古い構成要素をこれ以上どの部品表でも使用しない場合は、[品目 - オーダ処理 (tcibd2100m000)] セッションでその品目のオーダ可能最終日を設定する必要があります。オーダ可能最終日が倉庫によって指定される場合は、[倉庫別品目データ (whwmd2510m000)] セッションを使用する必要があります。

[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションの [代替資材] チェックボックスがオンの場合に、既存の構成要素と同じ部品表位置番号を指定して新規の構成要素を入力すると、その古い資材は自動的に「使切資材」として [使切資材および代替資材 (tibom0150m000)] セッションに挿入されます。