設計品目データ (GBF) の生成

[品目 1] フィールドと [品目 2] フィールドの両方に品目を入力すると、GBF では 1 つのウィンドウに両方の品目が表示されます。この結果、GBF で一方の品目から他方の品目へデータの切り取り、コピー、貼り付け、ドラッグアンドドロップが可能です。GBF を使用すると、通常ならばメニューブラウザで実行するすべてのアクションを実行できます。

このセッションで最も重要なのは、次の 3 つのチェックボックスです。

  • [部品表]

    このチェックボックスがオンの場合、[部品表 (tibom1110m000)] セッションを開始できます。[工順を表示] グループボックスのオプションを選択すると、品目の作業を表示することもできます。このチェックボックスがオフの場合、[資材-工順関係] チェックボックスは使用不可になります。
  • [部品表使用先]

    このチェックボックスがオンの場合、GBF の適切なメニューから、次のセッションを含むいくつかのセッションを開始できます。
    • 部品表構成要素の使用先 (tibom1512m000)
    • 品目 - オーダ処理 (tcibd2100m000)
    • 品目 - 製造 (tiipd0101m000)
  • [工順]

    このチェックボックスがオンの場合、GBF の適切なメニューから、次のセッションを含むいくつかのセッションを開始できます。
    • 品目 - 製造 (tiipd0101m000)
    • 品目 (tcibd0501m000)
    • 品目 - 購買 (tdipu0101m000)

GBF に表示されるすべての品目について、以下のフォルダが存在します。

  • 「品目」 フォルダ。品目データが含まれます。
  • 「部品表」 フォルダ。その品目を含む部品表ラインが含まれます。
  • 「品目 - 部品表の使用先」 フォルダ。この品目を部品として使用する部品表が含まれます。
  • 「品目 - 工順」 フォルダ。工順および工順作業が含まれます。すべての作業に対して、例外情報や「マイクロ工順」情報をリンクできます。
注: 

フォルダアイコンをダブルクリックすると、フォルダを展開したり閉じたりできます。フォルダにデータが何もない場合に、特定のデータが品目に適用されるといったことはありません。