部品表一括変更による設計品目の定義

状況が [設計で承認済] または [製造で承認済] の場合のみ、部品表一括変更を使用して設計品目を修正できます。部品表一括変更で定義する改訂、または部品表一括変更にリンクする改訂は、[設計部品表変更の処理 (tiedm3205m000)] セッションで生成されます。

部品表一括変更を使用して設計品目を修正する場合、テストがいくつか実行されます。このテストについては、設計部品表の変更 - 自動手順で説明しています。

  • 設計品目の入力による影響

    新しい設計品目を入力すると、次のフィールドにセッションのフィールドの値が設定されます。

    • [旧改訂 ]
    • [新規改訂の発効日] (現在の日付の値が設定されます)
  • 改訂の入力による影響

    新規改訂の場合、改訂は [設計品目改訂 (tiedm1100m000)] セッションで生成され、LN によって [部品表一括変更番号] フィールドが設定されます。[設計品目改訂 (tiedm1100m000)] セッションに新しい改訂がすでに存在し、次の条件を満たす場合は、その改訂が部品表一括変更にリンクされます。

    • 別の部品表一括変更にリンクされていない
    • 状況が [設計中] または [凍結] ではない
  • [全アクションを品目に適用] チェックボックス

    [全アクションを品目に適用] チェックボックスがオフの場合、各部品表一括変更ラインについて設計品目のセットが記録されます。このセッションの [位置] の値は、[部品表一括変更アクション (tiedm3120m000)] セッションの [位置] の値と等しくなります。

注: 

このセッションの動作は、[全アクションを品目に適用] チェックボックスによって大きく影響を受けます。このチェックボックスがオンの場合、部品表一括変更全体のすべての設計品目が [位置] 0 に記録されます。

  • [新規改訂] フィールド

    LN は、部品表一括変更の各ラインの特定の設計品目で、[新規改訂] フィールドの値がこのセッションの値と同じになるようにします。これは、部品表一括変更を使ったすべての変更により生じる設計品目の新規改訂は、1 つでなければいけないからです。

[設計品目改訂 (tiedm1100m000)] セッションは適切なメニューで開始できます。