オーダブロックの一部を分割するには
「オーダブロック」の実行に時間がかかりすぎる場合には、そのオーダブロックを 2 つ以上の小さいオーダブロックに分けることができます。
このアクションを利用すると、次に示すような方法で柔軟な処理が行えます。
- 特定の機械に過度の作業が割り当てられている場合、オーダブロックの一部の製造オーダを他の機械に移すことができます。
- オーダブロックが長過ぎる場合、段取状況をもっと頻繁に切り換えることができるように小さめのオーダブロックを作成できます。
概要
1 つのオーダブロックには、「製造オーダ」のリストが入っています。オーダブロックを分割すると、新しいオーダブロックが作成されます。元のオーダブロックには製造オーダリストの前半部分が残り、新しいオーダブロックに製造オーダリストの後半部分が入ります。どの製造オーダを境にオーダブロックを分割するかを指定します。
オーダブロックの一部を分割するには
オーダブロックの一部を分割するには、次の作業を行います。
- [オーダブロック計画 (tisfc0151m000)] セッションを開始します。
- 分割すべきオーダブロックを選択します。
-
[
] メニューで、[ ] をクリックします。[ブロック別製造オーダ (tisfc0152m000)] セッションが開始されます。
- 分割位置となる製造オーダを選択します。選択した製造オーダの次の製造オーダ以降が分割されます。
-
[
] をクリックします。エラーが発生しないかぎり、[ブロック別製造オーダ (tisfc0152m000)] セッションが終了します。
新しい製造ブロックの連番が生成されます。この新しい連番は、現在のオーダブロックの連番と次のオーダブロックの連番の間の番号です。
オーダブロック詳細は、オーダブロック内の製造オーダのデータに従って自動的に更新されます。
注:
[ブロック別製造オーダ (tisfc0152m000)] セッションを直接開始して、そこから処理を進めることもできます。