計画ボードの使用

次のものは、グラフィカル計画ボードを使って視覚化できます。

  • [活動関係 (tipcs4110m000)] セッションで生成された、1 つまたはいくつかのプロジェクトの活動。活動は設定日スケールと照合してチャート化されます。[活動開始日] フィールドに応じて、①最早開始可能日から最早終了可能日までの時間、②最遅開始可能日から最遅終了可能日間までの時間のどちらかが、幅広のバーで表示されます。
  • これらの範囲より前または後の余裕日数は、幅狭のバーで表示されます。
  • 各活動を接続するラインで表された関係。これらの関係は [活動関係 (tipcs4110m000)] セッションで作成されます。この数値は関係に対して指定されたフリー余裕時間であり、ゼロより大きい場合にのみ出力されます。

表示対象となる活動と関係、およびその表示形式は、データ選択 ([計画ボードのデータ選択 (tipcs4171m000)] セッションを使用) および計画ボード設定 ([計画ボードグループ (tccom5100s000)] セッションを使用) によって決定されます。

可能なアクション:

  • 計画ボードエリアのサイズ変更。計画ボードは 2 つのエリア (左側のデータと右側のグラフ) で構成されています。画面上部のこれらのエリア間には、黒いブロックがあります。このブロックを、マウスを使用して左から右へドラッグすることにより、データまたはグラフエリアのサイズを変更できます。2 つのエリア内で、適当な幅広のバーをシフトして、カーソルを上下方向に移動することができます。

[ファイル]

[ファイル] メニューの [閉じる] をクリックしてセッションをクローズします。

  • [選択]:  [計画ボードのデータ選択 (tipcs4171m000)] セッションを開始して、データ選択範囲を変更します。
  • [設定]:  [計画ボードグループ (tccom5100s000)] セッションを開始して、計画ボードグループの設定を変更します。
  • [ネットワーク計画]:  計画を (再) 分析します。これは、計画データ (活動および関係) が変更済の場合に推奨されます。この場合、[ネットワーク計画の生成 (tipcs4210m000)] セッションが開始します。

[データ] : 最初に、マウスを使用して、活動または関係をクリックします。次に、選択されたオブジェクトに応じて、次のいずれかを選択します。

  • [活動]:  ここで、[活動 (tipcs4101m000)] セッションを使用して、選択された活動を修正できます。
  • [関係]:  ここで、[活動関係 (tipcs4110m000)] セッションを使用して、選択された関係を修正できます。
  • 関係および活動に関するマウス操作
  • 活動または関係をダブルクリックすると、プロジェクト全体が特殊な色で表示されます。たとえば、プロジェクト内の活動関係を洞察することもできます。
  • マーク署名 (活動が選択されていることを示す) の 1 つをクリックすると、画面上部で日スケールの期間を読み込むことができます。