交換モジュールによる CAD アプリケーションデータのインポート

ASCII フォーマットの CAD アプリケーションデータは、[データのインポート (標準) (daxch0224m000)] セッションでインポートできます。このデータには次の事柄が含まれます。

  • 設計品目」 (設計品目を参照)
  • 設計品目の「改訂」 (設計品目を参照)
  • 設計部品表 (設計部品表を参照)

データがインポートされると、以下のセッションでそのデータを検索できます。

  • [設計品目 (tiedm0110m000)]
  • [設計品目改訂 (tiedm1100m000)]
  • [設計部品表 (tiedm1110m000)]

設計品目や改訂、設計部品表についてのデータをインポートする方法は次のとおりです。

設計品目

[設計品目 (tiedm0110m000)] セッションで各フィールドにデータを記録します。以下はフィールドの例です。

  • [設計品目]
  • [記述]
  • [カスタマイズ可能]
  • [品目グループ]
  • [品目タイプ]
  • [製品タイプ]

[設計品目テキスト] フィールド用のデータをインポートするには、フィールドタイプとして [複数行テキスト] を選択します。この処理中に [テキスト (tttxt1100m000)] セッションでテキスト番号が生成されます。

条件スクリプトの交換モジュールを使用して、品目タイプ/品目グループの組合せのそれぞれについて [品目デフォルト (tcibd0102m000)] セッションから次のフィールドにデータを入力できます。

  • [製品タイプ]
  • [選択コード]
  • [品目シグナル]
  • [カスタマイズ可能]

[検索キー I] フィールドおよび [検索キー II] フィールドの値はそれぞれ、[記述] フィールドおよび [設計品目] フィールドの値を左揃えにし大文字変換することにより取得されます。

改訂

[設計品目改訂 (tiedm1100m000)] セッションで以下のフィールドにデータを記録します。

  • [設計品目]
  • [設計品目改訂]
  • [発効日]
  • [状況]

交換モジュールで [複数行テキスト] フィールドタイプを選択すると、設計品目改訂テキスト用の値をインポートできます。この処理中、[テキスト (tttxt1100m000)] セッションでテキスト番号が生成されます。

[CADの日付] フィールドにデータがコピーされる日付を入力します。

[状況] フィールドの使用管理には、いくつの制約があります。設計品目 - 品目関係 (tiedm1101m000)を参照してください。

設計部品表

[設計部品表 (tiedm1110m000)] セッションで、次のフィールドにデータを記録します。

  • [設計品目]
  • [改訂]
  • [位置]
  • [構成要素]
  • [構成要素タイプ]

[構成要素タイプ] が [設計品目] の場合、[構成要素] フィールドの構成要素は設計品目としてすでに存在している必要があります。[構成要素タイプ] が [品目] の場合、このフィールドの構成要素は品目としてすでに存在している必要があります。

注: 

交換モジュールで [複数行テキスト] フィールドタイプを選択すると、[テキスト] フィールド用の値をインポートできます。この処理中、[テキスト (tttxt1100m000)] セッションでテキスト番号が生成されます。