工具 - デフォルト (titrp0109m000)

セッションの目的: デフォルトの「工具タイプ」値をメンテナンスします。

品目グループ

類似の特徴を持った品目グループ。各品目は特定の品目グループに属しています。品目グループは品目タイプと組み合わせて使用し、品目デフォルトを設定します。

タイプ

工具のタイプを指定します。

指定可能な値

組立式工具

複数の部品から構成される、または複数の部品を持つ工具。例: ドリル

工具の構成要素

組立式工具の部品。例: ドリルビット

一体型工具

1 つの部分または部品から成る、または形作られる工具。例: レンチ

工具寿命基準

工具寿命」は、「工具」の使用可能時間数、または工具の稼働可能時間数に基づく値です。利用率計画 (titrp0513m000) セッションで工具が未入力の場合、このフィールドを修正することができます。

計画方法

所要量を見積ったり、[製造オーダ]または[サービスオーダ]に工具を出庫したりするための計画方法

スケジュール制約

このチェックボックスがオンの場合、スケジュール制約が工具の寿命サイクルに適用される場合があります。

注: 
  • [導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)]Infor SCM Scheduler チェックボックスがオンになっている必要があります。
  • スケジュール制約は、[一体型工具]タイプの工具にのみ適用できます。
利用率計画のクリティカル要素

このチェックボックスがオンの場合、予定および実際の製造オーダごとに時系列の利用率計画を実施して、「工具タイプ」が使用可能かどうかをチェックします。この値は、この工具タイプが、予定および実際の製造オーダの利用率計画に対するクリティカル要因であるかどうかを示します。

工具寿命

工具の能力。工具の使用可能時間数または使用可能回数として表されます。

注: 

[工具寿命基準]フィールドが[適用なし]に設定されている場合、このフィールドはメンテナンスできません。

工具保守ポイント

工具保守」が必要になる前に工具を使用できる回数。工具保守ポイントは、工具の使用回数または使用時間数に基づいて算出されます。

注: 

[寿命]フィールドの算出基準が[使用回数]または[使用時間数]である場合、使用を指定できます。

工具保守の最大数

工具保守の最大許容回数。この値が 0 (ゼロ) の場合、工具保守の許容回数は無制限になります。

保守実行者

工具の修理に必要なオーダタイプを指定します。

指定可能な値

  • [製造再作業オーダ]
  • [サービスオーダ]
  • [作業オーダ]
工具保守ポイント減少率

工具保守」後に工具保守ポイントが減少するパーセンテージ。

工具の工具保守ポイントは、サービスオーダを完了して工具保守を行った後、指定されたパーセンテージだけ減少します。

注: 

工具保守ポイントが 25 で減少率が 40 の場合、サービスオーダ完了後の工具保守ポイントは 15 です。つまり、工具保守ポイント 25 から 10 (40% × 25 = 10) を差し引くと、新たな工具保守ポイントは 15 になります。

警告時点

工具保守が必要になったという警告を表示するポイント。

たとえば、工具保守ポイント = 1000、警告率 = 25% の場合、各工具タイプの警告率が 25 のときに、工具が約 750 回使用されたという警告が表示されます。

単位セット

[品目 (tcibd0501m000)] セッションの[単位セット]フィールドで定義した単位セット