工具 (titrp0101m000)
セッションの目的: 「工具タイプ」をメンテナンスします。工具タイプごとに一般データおよび「工具保守」データを指定できます。たとえば、このセッションで指定できるのは、「工具寿命」、「工具保守」データ、計画方法などです。
サービスでは、工具タイプを参照活動、計画活動、およびサービス活動にリンクできます。
- [導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションの [工具所要計画 (TRP)] チェックボックスがオンの場合にだけ、工具タイプを指定できます。
- 工具 - デフォルト (titrp0109m000) セッションで工具のデフォルトを設定できます。
- 一般
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- 工具
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工具の ID
- タイプ
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工具の分類
工具の状況を次に示します。
- 工具の使用準備が完了 (一体型工具)
- 使用する前に工具を構成要素で組み立てる必要がある (組立式工具)
- 組立式工具の部品 (工具の構成要素)
指定可能な値
- 組立式工具
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複数の部品から構成される、または複数の部品を持つ工具。例: ドリル
- 工具の構成要素
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組立式工具の部品。例: ドリルビット
- 一体型工具
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1 つの部分または部品から成る、または形作られる工具。例: レンチ
- 計画者
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この工具タイプの保守責任者
- 計画
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- 工具寿命基準
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「工具寿命」は、「工具」の使用可能時間数、または工具の稼働可能時間数に基づく値です。利用率計画 (titrp0513m000) セッションで工具が未入力の場合、このフィールドを修正することができます。
- 計画方法
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所要量を見積ったり、[製造オーダ]または[サービスオーダ]に工具を出庫したりするための計画方法
- スケジュール制約
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このチェックボックスがオンの場合、スケジュール制約が工具の寿命サイクルに適用される場合があります。
注:- [導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] の Infor SCM Scheduler チェックボックスがオンになっている必要があります。
- スケジュール制約は、[一体型工具]タイプの工具にのみ適用できます。
- 利用率計画のクリティカル要素
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このチェックボックスがオンの場合、予定および実際の製造オーダごとに時系列の利用率計画を実施して、「工具タイプ」が使用可能かどうかをチェックします。この値は、この工具タイプが、予定および実際の製造オーダの利用率計画に対するクリティカル要因であるかどうかを示します。
- サービス
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- 単位原価
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工具使用料を計算するためにサービスで使用される工具の単位原価。
原価レートの時間単位は、[工具計画パラメータ (titrp0100s000)] セッションで定義されます。
- 単位原価
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金額を登録およびレポートするための会社の基準通貨の 1 つです。
複数通貨システムでは、最大 3 つの自国通貨を定義できます。
- 現地通貨
- 2 つのレポート通貨
- 販売単価
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自国通貨で指定された販売単価。販売単価は、顧客に工具の使用料を直接請求する場合に用います。使用料は、サービスの使用期間に基づいています。
この単価の時間単位は、[工具計画パラメータ (titrp0100s000)] セッションで定義されています。
- 販売単価
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財務会社グループに属するすべての会社で共有されるエンティティの残高を表す通貨。たとえば、LN では取引先残高に参照通貨が使用されます。
注:- 参照通貨は、複数会社構造の会社の共通基準通貨です。
- 標準通貨システム以外の通貨システムでは、参照通貨が通貨を使用したすべての計算のための会社の基準通貨になります。
- メンテナンス
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- 単位セット
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[品目 (tcibd0501m000)] セッションの[単位セット]フィールドで定義した単位セット
- 寿命
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工具の能力。工具の使用可能時間数または使用可能回数として表されます。
注:[工具寿命基準]フィールドが[適用なし]に設定されている場合、このフィールドはメンテナンスできません。
- 工具保守ポイント単位
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「工具保守」ポイントの単位を定義できます。
指定可能な値
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個数
工具寿命を工具の使用回数に基づいて算出する場合、このフィールドの単位の物理量は[個数]です。 -
時間
工具寿命を工具の使用時間数に基づいて算出する場合、この単位の物理量は[時間]です。
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- 工具保守時点
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「工具保守」が必要になる前に工具を使用できる回数。工具保守ポイントは、工具の使用回数または使用時間数に基づいて算出されます。
注:[寿命]フィールドの算出基準が[使用回数]または[使用時間数]である場合、使用を指定できます。
- 警告時点
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工具保守が必要になったという警告を表示するポイント。
たとえば、工具保守ポイント = 1000、警告率 = 25% の場合、各工具タイプの警告率が 25 のときに、工具が約 750 回使用されたという警告が表示されます。
- 工具保守ポイント減少率
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「工具保守」後に工具保守ポイントが減少するパーセンテージ。
工具の工具保守ポイントは、サービスオーダを完了して工具保守を行った後、指定されたパーセンテージだけ減少します。
注:工具保守ポイントが 25 で減少率が 40 の場合、サービスオーダ完了後の工具保守ポイントは 15 です。つまり、工具保守ポイント 25 から 10 (40% × 25 = 10) を差し引くと、新たな工具保守ポイントは 15 になります。
- 工具保守の最大数
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工具保守の最大許容回数。この値が 0 (ゼロ) の場合、工具保守の許容回数は無制限になります。
- 保守実行者
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工具保守で必要となるオーダのタイプ
指定可能な値
- [製造再作業オーダ]
- [サービスオーダ]
- [作業オーダ]