部品表の外注へのインポート (tisub1210m000)
セッションの目的: ジョブショップから部品表をインポートし、品目外注用として外注部品表に変換します。
ジョブショップから、「ファントム」を含む部品表がインポートされる場合、ファントム品目が展開され、その構成要素はシングルレベルの部品表としてインポートされます。
- サイト
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サイトの ID
注:マルチサイト機能が有効な場合にのみ表示されます。
- 製品
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外注品目
- 外注先
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プロジェクトまたは製造オーダの一部の実行などの、特定のサービスを実行するために雇われた取引先。サービスは購買オーダによって納入されます。
- 出荷元取引先
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外注部品を出荷する取引先
- 改訂
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「改訂」 ID
- 参照日
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部品表が有効になる日付
- 位置
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構成要素の位置番号
- 資材品目
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品目を製造するために使用する原材料、構成要素および半組立品。たとえば、電気などの原価品目を資材として取り扱うこともできます。
- 正味数量
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製品を製造するために必要な部品表ライン上の品目数
- 仕損率
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「仕損」率を記録しておくと、製造段階での不足を防ぐことができます。仕損係数は損失割合を示します。
仕損率が 5% の場合は、製造オーダ (資材総所要量) に対して構成要素が 5% 多く引き当てられます。
仕損とは、100% 未満の「産出率」に起因する損失以外の臨時の損失のことです。
設計部品表から部品表を生成すると、仕損率と仕損数量の値もコピーされます。ただし、これらの値は、ホイール 10/1 をホイール 10/2 に変更するなど、連番のみを変更する場合に限りコピーされます。ホイールを予備のホイールにするなど、部品表ラインに新規の品目が存在する場合は、仕損データはコピーされません。この場合は、仕損数量および仕損率がゼロ (0) になります。
- 発効日
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資材または作業の有効性がチェックされる日付
この日付が発効日から失効日までの範囲内にある場合、この資材または作業が有効であると見なされます。
発効日は、正しい品目の需要を作成するために正展開処理で使用されます。
- 失効日
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そのレコードまたは設定が無効になる日付。通常、有効期限には失効時間も指定されます。
- ファントム品目
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製造品目の一部として生産される組立部品であり、それぞれ固有の工順が設定されていることがあります。
ファントムは、場合によってはいくつかの在庫が存在することもありますが、通常は在庫が保有されることはありません。計画システムは、ファントムの資材所要量を作成しませんが、資材の所要量をファントム品目から直ちにその構成要素に移動します。ファントムは主に、モジュール化された製品構造を作成するために定義します。
例
冷蔵庫のドアは、冷蔵庫の部品表でファントム品目として定義されます。ドアの資材は、製造オーダの冷蔵庫に関する資材リストにリストされます。