オーダブロック計画 (tisfc0151m000)

セッションの目的:オーダブロック」をメンテナンスします。

オーダブロックを使用すると、機械の段取活動での時間的損失を減らして最適な生産日程計画を設定できます。

標準計画データを更新するには

注: 

このセッションで行った変更は、[標準計画の更新] コマンドを使用して製造オーダを更新するまで、製造オーダに適用されません。

サイト

サイトの ID

注: 

マルチサイト機能が有効な場合にのみ表示されます。

機械

オーダブロックの製造オーダが製造される「機械」

オーダブロックの機械は、[オーダブロックの機械の修正]コマンドを使用して変更できます。

オーダブロック期間の開始日

オーダブロック期間の開始日は、[オーダブロック計画の生成 (tisfc0251m000)] セッションの[オーダブロック期間の開始日]フィールドに入力した日付です。

この日付を開始日としたオーダブロックが計画されます。十分な能力が使用可能である場合、最初のオーダブロックはこの日付に実行されるように開始されます。

詳細については、[オーダブロック計画の生成 (tisfc0251m000)] セッションのオーダブロック期間の開始日フィールドの 「ヘルプ」 を参照してください。

ブロック連番

[ブロック連番]フィールドの値によって、実行される「オーダブロック」の順序が決まります。

[機械]フィールド、[オーダブロック期間の開始日]フィールド、および[ブロック連番]フィールドを総合して、オーダブロックが一意に識別されます。

[ブロック連番]フィールドの値を変更すると、オーダブロックの再ソートが自動的に実行されます。

第 1 段取クラス

特定の「段取状況」のオーダブロックの「段取クラス」

1 つのオーダブロックには、段取クラスと段取状況の組合せを 4 つまで指定できます。

第 1 段取状況

対応する「段取クラス」に対して指定した「段取状況」

合計製造時間

オーダブロックの「機械」が、オーダブロックの「製造オーダ」の「作業」で占有されている「製造時間」の合計

個々の作業の「製造時間」は、[製造計画 (tisfc0110m000)] セッションで確認できます。

最早待機開始日 

オーダブロックの関連する「作業」の「待機時間」が最も早く開始される時点

詳細については、[製造計画 (tisfc0110m000)] セッションの[計画関連]タブで、[開始日]の待機フィールドの 「ヘルプ」 を参照してください。

最高優先順位

オーダブロックの製造オーダの最も高い優先順位

製造オーダの優先順位は、[製造オーダ (tisfc0501m000)] セッションの[優先順位]フィールドに表示されます。

最も高い優先順位は 0 (ゼロ) です。また、最も低い優先順位は 999 です。

最高製造オーダ状況

最も進行した製造オーダの「製造オーダ状況」。製造オーダ状況の順序は[作成済]、[スケジュール済]、[出力済]、[発行済]、[有効]、[製造完了]、[完了]、[クローズ]、[アーカイブ済]と進行します。

開始時間

オーダブロック」の実行開始時間。具体的には、オーダブロックの最初の製造オーダについてオーダブロックの機械が動作を開始する時刻です。

開始時間の値を変更しても、オーダブロックの関連するオーダは変更されません。オーダブロックのオーダを変更するには、[ブロック連番]フィールドの値を変更します。

開始時間をより後の日付に変更すると、以後のすべてのオーダブロックがシフトされます。

終了時間

オーダブロック」の実行終了時間。具体的には、オーダブロックの最後の製造オーダについてオーダブロックの機械が動作を停止する時刻です。

オーダブロックを作成したときと、オーダブロックを再スケジュールしたときには、次のように終了時間が計算されます。


               [終了時間] = [開始時間] + [合計製造時間] 
            

この計算では、「機械」の「ワークセンタ」カレンダーが考慮されます。