プロセス変数別検査結果 (tisfc0134m000)
セッションの目的: 製造オーダの作業 (ステップ) にリンクされたプロセス変数の測定結果を指定します。
- 作業が完了した場合、プロセス変数の合計検査済数量は、作業の合計レポート数量を超えることはできません。
- 製造オーダが下記の場合、データを挿入、修正、削除することはできません。
- 未発行
- 完了未定
- 製造オーダ
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製造オーダのコード
- 作業
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「作業」の連番のことで、製造された部分組立品または完成品の製造に使用されます。
- 作業ステップ
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工順作業に接続されている従属的な作業作業ステップには、指示書、処理情報、工具情報などの情報を取り込むことができます。
- 標準
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プロセス変数のターゲット値
- 管理上限
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絶対値または割合として表されるプロセス変数の上限管理
絶対
上限管理を絶対値として表す場合、プロセス変数の最大ターゲット値を定義します。
例
ターゲット値が 30 で、上限管理が 33 を超えないようにするには、このフィールドに 33 と入力します。
割合
上限管理を割合として表す場合、プロセス変数のターゲット値を超えることができる割合を定義します。
例
ターゲット値が 30 で、上限管理が 33 を超えないようにするには、このフィールドに 10% と入力します。
- 管理下限
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絶対値または割合として表されるプロセス変数の下限管理
絶対
下限管理を絶対値として表す場合、プロセス変数の入力値がターゲット値を下回ることができる最小値を定義する必要があります。
例
ターゲット値が 30 で、下限管理が 27 を下回らないようにするには、このフィールドに 27 と入力します。
割合
下限管理を割合として表す場合、プロセス変数の入力値がターゲット値を下回ることができる割合を定義します。
例
ターゲット値が 30 で、下限管理が 27 を下回らないようにするには、このフィールドに 10% と入力します。
- プロセス変数
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検査結果を指定した「プロセス変数」のコード
- 連番
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「プロセス変数」の連番。
- シリアル番号
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品目のシリアル番号
- 検査済数量
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検査が完了した数量
- 検査結果
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プロセス変数の検査結果
注:この値が、[上限管理] で指定した値よりも高いか、[下限管理] で指定した値よりも低い場合、警告メッセージが表示されます。