スケジュールヘッダ - 製品 (tirpt4103m000)
セッションの目的: 複数の製品にまたがって日程計画ヘッダ数量を配分します。
- 生産日程計画
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日程計画の ID
- 日程計画タイプ
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日程計画した繰返生産プロセスのタイプ
指定可能な値
- 単一-製品
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単一の完成品を製造するための生産モデルのメンテナンスに使用されます。
- 複数製品
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異なる数量で複数の完成品を製造するための生産モデルのメンテナンスに使用されます。
- 内訳ライン
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ライン ID
- 倉庫オーダ
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倉庫内の商品を処理するオーダ
倉庫オーダは次のいずれかの在庫処理タイプになります。
- [入庫]
- [出庫]
- [転送]
- [仕掛品振替]
オーダには、それぞれ発生元があります。また、倉庫処理に必要なすべての情報が含まれています。品目 (ロット品目または非ロット品目) および倉庫 (保管場所の有または無) に応じて、ロットや保管場所を割り当てることができます。オーダは、事前定義された倉庫手順に従います。
注:製造では、倉庫オーダを Warehousing Order、または Warehouse Order といいます。
注:生産日程計画では、ブランケット倉庫オーダを使用します。
- 品目
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繰返生産品目 (RPT 品目とも呼ばれる) は、製造がスケジュールで管理されている製造品目です。スケジュールには 1 つのセッションで表示および発行でき、完了としてレポートできる複数の日程計画ラインが含まれます。
繰返生産品目の特徴:
- 大規模な数量で生産される
- 反復性需要の対象である
- 製造はレートに基づく
- リードタイムが短い
見込品目と受注品目が繰返生産品目になります。ただし、繰返生産スケジュールで使用できるのは [標準オーダ] の受注品目のみです。一般品目や [受注設計] の品目は、繰返生産スケジュールでは使用できません。
- 数量比率 (タクト)
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「半完成品目」と、この作業で製造される完成品との割合
作業品目が部品表でファントムと定義されている場合、この割合を使用して、完了とレポートされている半完成品目数量が主品目数量に変換されます。
- 転送数量
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作業セルから受入倉庫に転送する必要がある完成品の数量
- 納入予定数量
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以前の数量も含めた、在庫に納入されることになっている製品の合計数量
- 単位
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品目の在庫の計測単位。たとえば、個、キログラム、1 ダース、メートルなどがあります。
棚卸単位は、計測を変換する際の基準単位としても使用されます。特に、購買オーダや販売オーダのオーダ単位や価格単位に関する変換で使用されます。これらの変換では、常に基準単位として棚卸単位が使用されます。このため、棚卸単位はすべての品目タイプ、また在庫として保存できない品目タイプにも適用できます。
- 初回品検査
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このチェックボックスがオンの場合、事前に定義された検査ルールに従い、製品の数量が倉庫に入庫すると、初回品検査が定期的に実行されます。
注:このチェックボックスが表示されるのは、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションの品質管理 (QM) チェックボックスがオンの場合のみです。