部品表の生産モデルへのインポート (tirpt2220m000)
- 品目
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購買、保管、製造、販売などができる原材料、部分組立品、完成品、および工具
品目は、1 つのキットとして処理される一連の品目を表すことも、複数の製品バリアントに存在することもできます。
非物理的な品目、つまり、在庫には保持されないが、原価を転記したりサービス料金を顧客に請求したりするために使用できる品目も定義できます。非物理的な品目の例は次のとおりです。
- 原価品目 (電気代など)
 - サービス品目
 - 外注サービス
 - リスト品目 (メニュー/オプション)
 
 - 生産モデル
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定義済の構成のことで、製造方法、資材のリスト、必要な時間と能力、レポート方法を指定します。
生産モデルには次の内容が含まれます。
- 製造プロセス
 - 必要な時間と能力
 - 製造プロセスレポート
 - 資材供給プロセス
 - 品目検査方法
 - 必要な工具
 
「繰返生産」の生産モデルで複数製品の製造チェックボックスがオンの場合、製品のリストが製造品目を指定する生産モデルに追加されます。
注:- 生産モデルは「改訂」管理されています。既存の構成を変更するたびに、新しい改訂が生成されます。
 - オーダシステムは [計画] でなければなりません。
 - プロジェクト管理は無効です。
 
 - 改訂
 - 参照日
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「生産モデル」改訂が有効かどうかを確認するユーザ定義の日付
 - 位置
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構成要素の BOM 位置番号
 - 資材品目
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完成品の製造に必要な「資材」の ID と数量
 - 正味数量
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完成品を製造するために必要な部品表ライン上の品目数
 - 仕損率
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製造中に失われる資材の割合
 - 発効日
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資材または作業の有効性がチェックされる日付
この日付が発効日から失効日までの範囲内にある場合、この資材または作業が有効であると見なされます。
発効日は、正しい品目の需要を作成するために正展開処理で使用されます。
 - 失効日
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そのレコードまたは設定が無効になる日付。通常、有効期限には失効時間も指定されます。
 - ファントム品目
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製造品目の一部として生産される組立部品であり、それぞれ固有の工順が設定されていることがあります。
ファントムは、場合によってはいくつかの在庫が存在することもありますが、通常は在庫が保有されることはありません。計画システムは、ファントムの資材所要量を作成しませんが、資材の所要量をファントム品目から直ちにその構成要素に移動します。ファントムは主に、モジュール化された製品構造を作成するために定義します。
例
冷蔵庫のドアは、冷蔵庫の部品表でファントム品目として定義されます。ドアの資材は、製造オーダの冷蔵庫に関する資材リストにリストされます。