生産日程計画 (tirpt1100s000)

セッションの目的: オーダデータおよび RPT オーダの「ボトルネックワークセンタ」のデータを表示します。オーダは次のモジュールから生成できます。

  • [SIC]
  • [RRP]
  • [JSC]

適切なメニューで、オーダでどのようなアクションを行いたいのかを指定できます。

  • [オーダの確認]
  • [オーダの転送]
  • [オーダの発行]
品目スケジュール

[品目 - 製造 (tiipd0101m000)] セッションで品目にリンクされている「生産日程計画」のコード

期間テーブル

期間テーブルのコード

注: 

機関コードは、カレンダーおよび期間モジュールで定義されます。

スケジュールエリアをスケジュール

[スケジュールエリア (tirpt0103m000)] セッションの「スケジュールエリア」のコード

開始日

オーダ納期が含まれる期間の開始日

開始日

オーダ納期が含まれる期間の開始日

終了日

オーダ納期が含まれる期間の終了日

終了日

オーダ納期が含まれる期間の終了日

オーダタイプ

オーダタイプは、オーダ発生元のモジュールまたはオーダが現在使用可能であるモジュールを指定します。

各生産日程計画に対して、多数のオーダタイプが有効です。

指定可能な値

RRP

企業計画パッケージから発生したオーダです。

SIC

倉庫管理パッケージから発生したオーダです。

JSC

ジョブショップ管理モジュールから発生したオーダです。

オーダ番号

JSC オーダのオーダ番号

オーダ番号

オーダ状況は、オーダの製造フェーズを指定します。

指定可能な値

計画

すべての製造オーダデータをまだ変更できます。

オーダ文書出力

製造オーダに添付の文書が出力されます。

発行済

製造オーダが製造用に発行されています。

有効

製造オーダによる作業が開始されました。

完了予定

オーダが完了状況でレポートされます。

完了

オーダが完了状況でレポートされ、完了したすべての製品が在庫に納入されます。

納期

オーダの納期

この日付は、このオーダ発生元のオーダの終了日と同じです。

オーダ数量

製造すべきオーダ数量。材料と時間数の見積は、このオーダ数量に基づいています。

納入済数量

製造から在庫へ送信される商品の数量

仕損数量

製造で仕損となった品目の数量

スケジュールエリア

生産日程計画が定義されている物理的エリアまたは製造ラインの一部。スケジュールエリアは繰返生産品目に対して定義されます。

スケジュールエリアは、ほぼ同じ製造設備を使用する工順を持つ品目の製造オーダに関連します。スケジュールエリアは、生産日程計画コードに関連付けられています。

スケジュールエリアには、次の用途があります。

  • [品目 - 工順 (tirou1101m000)] セッションで、連続生産 (RRT) 品目別に工順コードを定義する目的に使用する
  • [オーダの一括完了レポート (tisfc0206m000)] セッションおよび [資材および時間のバックフラッシュ (tisfc0220m000)] セッションでの選択基準として使用する

スケジュールエリア スケジュールコード
HHA 家庭用機器 WL 週次
ELT 電子工具 2WL 隔週
記述

コードの記述または名称

品目

生産日程計画が有効な「繰返生産品目」

注: 

品目は[品目 - 製造 (tiipd0101m000)] セッションで定義します。また、そのセッションでは、[ジョブショップ生産日程計画]チェックボックスをオンにします。

工順

品目を製造するために必要な作業の順序

作業ごとに、段取時間やサイクル時間に関する情報に加え、参照作業、機械、ワークセンタが指定されます。

工順単位

工順の基準となる製造品目の数量。工順数量によって、品目の工順に短い作業時間を含めることができます。

工順数量 100
サイクル時間 60 分

60 分間に 100 品目が製造されます。したがって、1 品目の作業時間は 0.6 分になります。

ボトルネックワークセンタ

LN は、工順コードに関連するデータに基づいて「ボトルネックワークセンタ」を決定し、このフィールドに表示します。

使用可能能力/スケジュール累計

[納期]フィールドに表示される日付に、「ボトルネックワークセンタ」で生産できる数量の合計、および製造日の終わりまでに納入する必要がある数量の合計

[%]

ボトルネックワークセンタの利用状況

LN は、オーダの累計数量をボトルネックワークセンタの能力で割ることで、これを算出します。