標準表 (tirou0130m000)
[標準表 (tirou0130m000)] 詳細セッションで、テーブルのカラム (X 軸) の記述とテーブルの列 (Y 軸) の記述を定義する必要があります。また、カラム数と列数も定義する必要があります。最後に、テーブルのカラムおよび列ごとに値を追加します。
[標準表 (tirou0130m000)] セッションから、[標準時間 (tirou0131m000)] セッションを開始できます。このセッションでは、標準表の列およびカラムの値にもとづいて、標準時間または基準単位を記録できます。
- 標準作業時間表
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タスクを実行するために必要な時間 (標準時間)、または特定の時間単位 (標準回数) でタスクを実行できる回数を含むテーブル。標準時間または標準回数は、テーブルの行 (X 軸) および列 (Y 軸) に示される 2 組の値によって決まります。
例
ドリルで穴を開けるためにかかる時間は、資材の厚さと穴の直径によって決まります。標準時間を含む標準表は、たとえば次のようになります。
厚さ (mm) 直径 (mm) 1 2 3 4 0.5 1.2 1.4 1.6 1.8 1.0 2.2 2.5 2.8 3.1 1.5 3.1 3.5 3.9 4.3 厚さが 2mm の資材に直径 1.0 mm の穴をドリルで開けるための標準時間は、2.5 になります。
- X 軸の記述
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標準表のカラムの値の記述。たとえば、幅、長さ、直径などです。
- X座標の数
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標準表のカラムの数
- Y 軸の記述
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標準表の列の値の記述。たとえば、幅、長さ、直径などです。
- Y座標の数
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標準表の列の数
- 標準作業時間表タイプ
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標準表タイプ
- 変換係数標準時間
- X座標
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標準表のカラムに入力される変数 (長さなど) の値
x 値 (カラム値) と y 値 (列値) の組合せごとに、標準時間 (tirou0131m000) 詳細セッションでタスクの標準時間または基準単位を記録できます。このセッションから、標準時間 (tirou0131m000) セッションを開始できます。
- Y座標
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標準表の列に示される変数 (長さなど) の値
標準表のカラムの値と組み合わせて、タスクの標準時間または基準単位を標準時間 (tirou0131m000) セッションで記録できます。このセッションから、標準時間 (tirou0131m000) セッションを開始できます。