製品バリアントの出力 (tipcf5401m000)
セッションの目的: 製品バリアントを出力します。
- 製品バリアント
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構成可能品目の一意の構成。バリアントは構成処理に由来し、特徴オプション、構成要素、作業などの情報を含みます。
例
構成可能品目: 電気ドリル
オプション:
- 3 つの電源 (電池、12 V または 220 V)
 - 2 色 (青、灰)
 
これらのオプションから合計 6 つの製品バリアントが生じます。
 - 開始品目
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特徴およびオプションを選択できる品目であり、この品目に対するすべての活動を実行できるように事前に構成しておく必要があります。構成可能品目が一般品目の場合は、構成後に新しい品目が作成されます。製造品目または購買品目の場合は、品目コードとオプションリスト ID で構成が識別されます。
- デフォルト供給ソースが [組立] 品目および [一般] 品目に設定されている [製造] または [製品] 品目は、常に構成可能品目になります。
 - 購買スケジュールが使用中の [購買] または [製品] 品目は、場合によっては構成可能品目になることもあります。
 - 構成可能 [購買] または [製品] 品目は、組立管理 でのみ使用できます。
 
 - 参照タイプ
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参照タイプは製品バリアントの参照を示します。
指定可能な値
- 販売見積
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製品バリアントは販売見積から発生します。販売見積ライン (tdsls1501m000) セッションから製品コンフィギュレータ (tipcf5120m000) セッションにズームできます。
 - 販売オーダ
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製品バリアントは販売オーダから発生します。販売オーダライン (tdsls4101m000) セッションから製品コンフィギュレータ (tipcf5120m000) セッションにズームできます。この参照タイプは、販売見積のコピー (tdsls1201s000) セッションで製品バリアントの販売見積を販売オーダにコピーした場合にも表示されます。
 - 予算
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製品バリアントは、製品バリアント (プロジェクト) 構造の生成 (tipcs2220m000) セッションを実行することによって構成および生成されます。この参照タイプは、製品バリアント (プロジェクト) 構造の生成 (tipcs2220m000) セッションで販売見積の製品バリアント構造を生成した場合にも表示されます。
 - プロジェクト (PCS)
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製品バリアントはプロジェクト管理から発生します。プロジェクトを記録した後、製品バリアント (プロジェクト) 構造の生成 (tipcs2220m000) セッションを実行することによって製品バリアントが構成および生成されます。この参照タイプは、販売オーダ (プロジェクト PCS) 構造の生成 (tdsls4244m000) セッションで販売オーダの製品バリアント構造を生成した場合にも表示されます。
 - 標準バリアント
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製品バリアントは製品構成から発生します。製品バリアント (tipcf5501m000) セッションで新規製品バリアントを定義すると、参照タイプは自動的にこの製品バリアントに割り当てられます。
 - プロジェクト
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製品バリアントはプロジェクトの予算編成 またはプロジェクト計画と所要量 (PSS) から発生します。
 - 契約成果物
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製品バリアントはプロジェクトの契約成果物 (tppdm7100m100) セッションから発生します。
 - 受取済顧客オーダ
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製品バリアントは顧客オーダから発生します。
 
 - 参照オーダ
 - 
            
参照オーダ番号は、製品バリアントが参照する販売見積や販売オーダ、予算、プロジェクトの番号です。
 - 参照位置
 - 
            
参照位置番号は、製品バリアントが参照する販売見積ラインや販売オーダラインの位置番号です。
 - 代替販売見積
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販売見積ラインの代替を複数選択します。
 - 販売先取引先
 - 
            
販売先取引先を選択します。
 - 製品構成日
 - 
            
製品構成日 (製品バリアントデータの最終変更日付) を選択します。
 - 製品バリアント構造を出力
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このチェックボックスがオンの場合、 「製品バリアント構造」が出力されます。つまり、製品構造パスは「オプションセット」ごとに、一般製品構造の上部から、オプションセットがリンクされている一般製品構造の一般品目へと出力されます。
また、製品バリアントのオプションセットの構造を可視にすることもできます。[製品構成パラメータ (tipcf0100m000)] セッションでマルチレベル選択構造を選択すると、製品バリアント構造のみが出力されます。
 - 製品バリアントオプションの出力
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このチェックボックスがオンの場合、製品バリアントオプションを「オプションセット」ごとに出力します。
注:部品表 (BOM) および「工順」が製品構成で生成された場合、オプションは構成可能品目別製品特徴 (tipcf1101m000) セッションから取得されます。
部品表および工順が CPQ コンフィギュレータで生成された場合、オプションは製品バリアントの有効化 (tipcf5200m000) セッションから取得されます。
 - 販売価格構造を出力
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このチェックボックスがオンの場合、 「販売価格構造」が出力されます。
 - テキストを出力
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このチェックボックスがオンの場合、製品バリアントに添付されたテキスト (たとえば、製品バリアントテキスト、オプションセットテキスト、製品バリアントオプションテキスト、価格リストテキスト) が出力されます。