一般工順作業の機械の修正 (tipcf3120m100)

セッションの目的: 機械タイプを使用するワークセンタに関連する一般工順作業に、機械を追加します。

タスク

品目を製造または修理するための活動。たとえば、切断、穴あけ、塗装などです。

タスクはワークセンタで実行され、機械と関連付けることができます。

ワークセンタ

同じ能力を持つ、1 人以上の従業員または 1 台以上の機械から構成される特定の製造エリア。これは、能力所要量計画と詳細スケジュールの 1 単位と見なすことができます。

機械

品目の製造を行うことができる機械オブジェクトを指します。

機械は作業費レートにリンクされます。作業費レートと労務単価は、製造オーダの実際原価計算の基礎情報として使用されます。

作業必要機械数

作業を実行するために必要な機械数

選択されたワークセンタに関して[タスク (参照作業) (tirou0103m000)] セッションで「機械」を定義済の場合に、このフィールドを入力できます。

一般品目

複数の製品バリアントに存在する品目。一般品目に対して製造活動を実行する前に、品目を設定して、必要な製品バリアントを決定する必要があります。

一般品目: 電気ドリル

オプション:

  • 3 つの電源 (バッテリー、12 V または 220 V)
  • 2 色 (青、グレー)

合計 6 つの製品バリアントをこれらのオプションで製造できます。

選択対象の品目コードは、品目 - 製造 (tiipd0101m000) セッションであらかじめ定義しておく必要があります。この製造品目の品目タイプは、[一般] でなければなりません。

作業

作業番号を使用して、一般製造品目のさまざまな作業に順序付けをすることができます。この作業番号は、工順シートの工順モジュールの標準製造品目の作業番号に相当します。

一般作業では、作業番号ごとに複数のバリアントを定義できます。

連番

この連番により、作業番号ごとに複数の製品のバリアントを入力できます。また、この連番は、発効日および失効日と関連して使用されます。

発効日

発効日」によって、作業が有効になる日付が決定されます。

発効日は、以下のセッションを実行するときに使用されます。

  • オーダ計画の生成 (cprrp1210m000)
  • 標準製品構造をカスタマイズ構造にコピー (tipcs2230m000)
  • 製造オーダ (tisfc0501m000)

発効日からは、以下の処理が実行されます。

  • (この作業ラインの) 作業時間がリードタイムに追加される
  • 指定されたワークセンタに能力所要量が与えられる
失効日

失効日は、作業ラインが無効になる日付を示します。