構成可能品目 - 構造 (tipcf3100m100)
セッションの目的: 構成可能品目の構成データを管理およびメンテナンスします。構成データ (一般部品表、一般工順、製品特徴および「制約」) は、たとえば顧客の要求によって製品バリアントを生成できるように段取されます。
[構成可能] チェックボックスがオンになっている品目は構成可能です。[品目 (tcibd0501m000)] セッションで [構成可能] チェックボックスをオンにできます。
製造品目または一般組立品目に部品表中の構成可能購買品目を使用できます。
製造品目または一般組立品目は、次の構成要素を含むことができます。
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製造品目または一般組立品目
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購買構成可能品目
購買構成可能品目の調達に関する詳細情報については、下記を参照してください。
- 「組立管理」 - 「マスタデータの設定」 での構成品目の調達
- 「組立管理」 - 「部品表の設定」 での構成品目の調達
- 「製品バリアント」 - 「購買構成可能品目」
購買構成可能品目に対して、部品表ラインに 2 以上の数量を指定できます。
一般品目ライン
タブのラインは次のセッションを参照します。
部品表
部品表タブのラインは、一般部品表 (tipcf3110m000) セッションを参照します。[部品表ライン] をダブルクリックすると、詳細情報を表示できます。工順
[工順] タブのラインは、一般工順 (tipcf3120m000) セッションを参照します。詳細情報を表示するには、作業をダブルクリックします。製品特徴
[製品特徴] タブのラインは、構成可能品目別製品特徴 (tipcf1101m000) セッションを参照します。制約
[制約] タブのラインは、構成可能品目 - 制約 (tipcf2110m000) セッションを参照します。
[部品表ライン] や [製品特徴] タブ上でレコードを選択すると、適切なメニューのコマンドを使用して、レコードにタスクを実行できます。
- 一般品目
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構成可能品目のコード
- 部品表数量
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部品表 (BOM) が適用される、製造される製品の数。部品表数量によって、非常に少ない数量の製品を部品表構成要素として指定できます。
例
コットンホワイトという特有の塗料を 1 リットル混合するために必要な塗料の中で、いくつかの色の量はごく微量です。このため、1000 リットルの部品表数量が定義されています。この場合、塗料の構成要素数量は次のようになります。
塗料コットンホワイト、1000 リットル: 白 999 リットル 黄 0.6 リットル 赤 0.2 リットル 青 0.2 リットル - 工順数量
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工順の基準となる製造品目の数量。工順数量によって、品目の工順に短い作業時間を含めることができます。
例
工順数量 100 サイクル時間 60 分 60 分間に 100 品目が製造されます。したがって、1 品目の作業時間は 0.6 分になります。