品目 - サイト別製造デフォルト (tiipd0152m000)

セッションの目的: 製造デフォルトをサイト別に表示および管理します。

サイト

サイトの ID

注: 

マルチサイト機能が有効な場合にのみ表示されます。

サイトが位置する国

都市

サイトが位置する都市

品目タイプ

品目のグループに品目を配置し、パッケージの特定機能がその品目のみに適用されるようにします。

注: 
  • 選択可能な品目タイプは、[製品]または[一般]のみです。

指定可能な値

製品
購買
製造
一般
原価
サービス
外注サービス
リスト
工具
設備
設計モジュール
品目グループ

共通の特徴がある品目のグループです。品目グループを品目タイプと組み合せて使用すると、さまざまなタイプのデータを保存できます。特定の品目タイプおよび品目グループに属する品目を記録すると、その品目タイプ/グループについて保存されたデフォルト値が表示されます。

デフォルト供給ソース

選択した品目グループのデフォルト供給ソース。このソースはサイト別品目管理およびデフォルト (tcibd1552m000) セッションまたはサイト別品目デフォルト (tcibd1551m000) セッションで定義されます。

指定可能な値

ジョブショップ

部品表 (BOM) および「工順」を品目で利用できます。需要は「製造オーダ」により入力されます。

繰返生産

資材リストおよび「作業セル」を品目で利用できます。需要は製造スケジュールにより入力されます。

組立

組立部品表 (BOM) および「組立ライン」を品目で利用できます。需要は組立オーダにより入力されます。

購買

品目で利用できる製造データはありません。需要は購買オーダにより入力されます。

外注

品目は製造過程を「外注」することにより供給されます。この品目には部品表 (BOM) が指定されます。

注: 

この供給ソースを選択するには、資材フローで外注チェックボックスがオンに設定されている必要があります。

配分

品目は計画物流オーダにより供給されます。

初期非表示
部品表数量

品目の部品表のもとになる製造品目の数を定義します。このフィールドを使用すると、数量が非常に少ない品目を部品表の構成要素として指定することができます。

仕損率

製品の製造プロセスにおける数量損失を見込むために使用される割合です。

仕損数量

製品の製造プロセスにおける数量損失を見込むための数量です。

倉庫は部品表ラインに必須

このチェックボックスがオンの場合、 部品表 (BOM) を定義するには、各構成要素の倉庫を指定する必要があります。従属需要展開が実行された場合は、[部品表 (tibom1110m000)] 詳細セッションで部品表ラインに対して定義されている倉庫から構成要素品目が供給されます。

このチェックボックスがオフの場合、部品表ラインに対して倉庫が定義されていないため、依存需要展開で決定された構成要素品目は、[品目 - オーダ処理 (tcibd2100m000)] 詳細セッションで定義されている倉庫から供給されます。

ファントム

[品目 - 製造 (tiipd0101m000)] セッションのファントムフィールドのデフォルト値

ファントム在庫を使用

このチェックボックスがオンの場合、使用可能なファントム在庫の有無がチェックされます。

在庫に十分な数量の使用可能な「ファントム」品目がある場合は、この在庫が製造オーダの構成要素として使用されます。

使用可能なファントム在庫がない場合や、数量が不十分な場合には、その在庫は使用されません。構成要素が通常のファントム品目として扱われるため、ファントムが合計数量の分だけ展開されます。

注: 

ファントム在庫は、計画中は常に無視されます。

作業 0 を次の項目の先頭にする

[品目 - 製造 (tiipd0101m000)] セッションの作業 0 を次の項目の先頭にするフィールドのデフォルト値

オーダリードタイム

品目の製造時間は、工順作業に定義されるリードタイム要素に基づいて時間数または日数で示されます。

オーダリードタイムを決定するには、このセッションにある [オーダリードタイムの更新] をクリックします。

オーダリードタイムの時間単位として [時間] または [] を選択します。

オーダリードタイム単位

品目が使用可能になるまでの、製造に必要な作業日数を示します。

工順数量

工順が計画される品目の数量です。この単位を使用することで、品目の工順に短い作業時間を含めることができます。

数量依存工順

このチェックボックスがオンの場合、特定の「工順」が選択されます。この選択はオーダ数量に依存するので、品目に関する作業時間はオーダ数量に依存する場合があります。

注: 

これは[一般]品目には適用されません。

資材のバックフラッシュ

このチェックボックスがオンの場合、構成要素は「バックフラッシュ」を通じて出庫されます。

シリアル番号付品目

シリアル番号付品目をバックフラッシュできるのは、[品目 - 倉庫管理 (whwmd4500m000)] 詳細セッションで[在庫内シリアル]チェックボックスがオフになっており、かつ[完成状態時のシリアル出庫登録]フィールドが [Yes] に設定されている場合のみです。これ以外の場合は、シリアル番号付品目はバックフラッシュできません。

シリアル番号付品目がロット管理されている場合、品目のバックフラッシュ元のロットは、[品目 - 倉庫管理 (whwmd4500m000)] 詳細セッションで定義されている出庫方法 ([後入れ先出し (LIFO)]、[先入れ先出し (FIFO)]) に基づきます。

時間のバックフラッシュ

このチェックボックスがオンの場合、品目の製造にかかった時間をバックフラッシュ従業員にバックフラッシュできます。

特定条件の資材のバックフラッシュ

このチェックボックスがオンの場合、品目は、別の品目の製品構造で構成要素として使用されるときにバックフラッシュされます。

シリアル番号付品目をバックフラッシュできるのは、[品目 - 倉庫管理 (whwmd4500m000)] 詳細セッションで[在庫内シリアル]チェックボックスがオフになっており、かつ[完成状態時のシリアル出庫登録]フィールドが [Yes] に設定されている場合のみです。これ以外の場合は、シリアル番号付品目はバックフラッシュできません。

シリアル番号付品目がロット管理されている場合、品目のバックフラッシュ元のロットは、[品目 - 倉庫管理 (whwmd4500m000)] 詳細セッションで定義されている出庫方法 ([後入れ先出し (LIFO)]、[先入れ先出し (FIFO)]) に基づきます。

直接処理倉庫オーダライン

このチェックボックスがオンの場合、倉庫内の資材がブロック解除されると自動的に倉庫出庫手順が実行されます。

このチェックボックスがオフの場合、 [在庫出庫の開始 (tisfc0207m000)] セッションで倉庫オーダラインをブロック解除すると、[製造オーダの出庫資材 (ticst0101m100)] 詳細セッションの[倉庫別出庫]フィールドに出庫数量が加算されます。残りの倉庫手順は、マニュアルで実行する必要があります。

[在庫出庫の開始 (tisfc0207m000)] セッションを使用すると、出庫資材の倉庫オーダラインがブロック解除されます。また、資材に対応する[在庫出庫の直接開始]チェックボックスをオンにすることもできます。この場合、倉庫オーダラインは製造オーダ発行時に自動的にブロック解除されます。

在庫のクリティカル

このチェックボックスは、[品目 - 製造 (tiipd0101m000)] セッションの在庫のクリティカルチェックボックスのデフォルトです。

在庫出庫の直接開始

このチェックボックスがオンの場合、資材の倉庫オーダラインは、製造オーダの発行時に自動的にブロック解除されます。このため、[在庫出庫の開始 (tisfc0207m000)] セッションを実行して資材をブロック解除する必要はありません。

このチェックボックスがオフの場合、かつ資材がバックフラッシュされていない場合、[在庫出庫の開始 (tisfc0207m000)] セッションを使用して資材の倉庫オーダラインをブロック解除する必要があります。

ブロック解除された倉庫オーダラインは、倉庫の従業員が倉庫出庫手順を開始する合図となります。この手順は、資材の出庫勧告から始まります。倉庫出庫手順によって、資材が工程に送られます。この資材に関する[直接処理倉庫オーダライン]チェックボックスがオンの場合、倉庫出庫手順が自動的に実行されます。

資材フローで外注

このチェックボックスがオンの場合、資材フローのある「外注」のみが品目の製造に使用されます。

注: 

このチェックボックスが表示されるのは、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションの資材フローで外注チェックボックスがオンの場合のみです。

品目のデフォルト供給ソースが [組立] の場合、このチェックボックスは使用できません。

工程計画者

製造オーダの出力、(再) スケジュール、発行、およびワークロードの管理を担当する個人

工順グループ

類似の工順属性を持つ品目グループ。たとえば、同一ワークセンタ、工順作業、部品表など。工順グループは、製造オーダに対する選択基準としてユーザが定義します。

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