部品表一括変更の処理 (tiedm3250m000)

セッションの目的: 一連のセッションを実行して、「部品表一括変更」の選択を処理します。

選択範囲

処理する部品表一括変更の範囲を入力します。それらは、[設計で承認済] 状況である必要があります。[部品表一括変更 (tiedm3110m000)] セッションで選択した部品表一括変更ごとに、このセッションの実行結果をシミュレートできます。

処理ステージ

このチェックボックスをオンにすると、次のセッションを実行できます。

  • 設計部品表変更の処理 (tiedm3205m000)
  • 部品表一括変更別設計部品表コピーデータの生成 (tiedm3235m000)
  • 設計データの仕上げ (tiedm3240m000)

部品表一括変更別設計部品表コピーデータの生成 (tiedm3235m000) セッションの結果を表示するには、設計部品表のコピーデータ (tiedm1120m000) セッションを使用します。

製造部品表のためのコピー方法を指定する必要があります。これは設計データの仕上げ (tiedm3240m000) セッションで使用します。

部品表一括変更にリンクする新規改訂が設計を承認された場合にだけ、設計部品表コピーデータを生成して、設計データをファイナライズできます。改訂は次の方法で承認できます。

  • 設計品目改訂 (tiedm1100m000) セッションで、マニュアルにより承認
  • 設計部品表変更の処理 (tiedm3205m000) セッションで、自動的に承認
部品表一括変更番号

処理する部品表一括変更の範囲を選択します。

部品表一括変更番号

処理する部品表一括変更の範囲を選択します。

設計部品表の変更を処理

このチェックボックスがオンの場合、 設計部品表変更の処理 (tiedm3205m000) セッションが開始されます。

製造の新規改訂を承認

このチェックボックスがオンの場合、新規改訂の設計部品表が生成された後で、新規改訂の状況が自動的に[製造で承認済]に設定されます。

このチェックボックスがオフの場合、 [設計品目改訂 (tiedm1100m000)] セッションを使用して、改訂を承認する必要があります。

設計部品表コピーデータの生成

このチェックボックスがオンの場合、 部品表一括変更別設計部品表コピーデータの生成 (tiedm3235m000) セッションが実行されます。

設計データを仕上げる

このチェックボックスがオンの場合、 設計データの仕上げ (tiedm3240m000) セッションが実行されます。

設計の新規改訂を承認

このチェックボックスがオンの場合、設計部品表の生成時に、新規改訂の状況が自動的に[設計で承認済]になります。

このチェックボックスがオフの場合、新規改訂は自動的に承認されません。[設計品目改訂 (tiedm1100m000)] セッションを使用して承認する必要があります。

既存の設計部品表コピーデータを上書き

このチェックボックスがオンの場合、現行セッションが[部品表一括変更別設計部品表コピーデータの生成 (tiedm3235m000)] セッションを実行するときに、設計部品表の既存のコピーデータが上書きされます。

製造部品表の更新方法

現行セッションが[設計データの仕上げ (tiedm3240m000)] セッションを実行するときの、設計部品表から製造部品表にデータをコピーする方法を選択します。

[設計データ管理パラメータ (tiedm0100m000)] セッションの[製造部品表履歴]チェックボックスがオフの場合、コピーされたデータにより製造部品表ラインが上書きされます。このチェックボックスがオンの場合、コピーされたデータは新しい連番に書き込まれます。

すべての使用可能ライン

すべての製造部品表ラインが設計部品表ラインおよび非設計部品表ラインによって置換されます。後者は、プロジェクトにコピーされる ([設計部品表のコピーデータ (tiedm1120m000)] セッションの[非プロジェクト品目をプロジェクト品目へ]のコピー方法を使用) 標準製造部品表のラインです。

対応する位置のみ

設計部品表と位置番号が同じ製造部品表のラインが、対応する設計部品表ラインおよび非設計部品表ラインによって置換されます。他の製造部品表ラインは変更されません。

対応およびリンクされた位置

製造部品表の以下のラインが設計部品表ラインおよび非設計部品表ラインによって置換されます。

  • 設計部品表ラインと同じ番号を持つ製造部品表のライン
  • 設計部品表ライン番号とは番号が異なる製造部品表のライン。この場合、[部品表 (tibom1110m000)] セッションの [EDMとのリンク]チェックボックスがオンであり、番号は設計データの仕上げ操作によって以前に作成された番号である必要があります。

製造部品表のもう一方のラインは変更されません。これらのラインは設計には関係しません (たとえば、梱包資材)。この場合、製造部品表にある設計関連の構成要素と、設計に関連しないロジスティクスとは明確に区別できます。

文書リンクをコピー

このチェックボックスがオンの場合、すべての添付文書もコピープロセスでコピーされます。たとえば、A-B-C のような設計部品表構造である場合、マルチレベル仕上げを実行すると、A を仕上げたときに B および C の添付文書も仕上がります。