実際時間のブレークダウン - ペグ配分 (ticst0514m000)

セッションの目的: プロジェクトペギング配分の実際時間のブレークダウンを表示します。

製造オーダ

資材を使用する「製造オーダ」

オーダ状況

製造オーダのオーダ状況

指定可能な値

作成済

製造オーダ」の初期状況。まだすべての製造オーダデータを変更できます。材料はまだ出庫されていません。材料の追加や削除、数量の変更ができます。

修正

製造オーダ」は、[作成済]状況と同じ方法で修正できます。[バージョン管理]チェックボックスがオンの場合、この状況は新たに作成されたバージョンの製造オーダに割り当てられます。この製造オーダの見積を調整できます。すでに登録済の実際原価は新しいバージョン番号で製造オーダに保存されます。

注: 

必要な変更を行ったら、製造オーダ文書を出力して「製造オーダ」を発行する必要があります。新しい製造オーダが出力または発行されると、見積原価は再び凍結されます。

スケジュール済

製造オーダが Infor SCM Schedulerでスケジュールされると、この状況になります。この状況は、Infor SCM Schedulerがインストールされている場合のみ適用されます。

出力済

製造オーダの文書が出力されました。製造オーダパラメータ (tisfc0100s000) セッションの[製造オーダ文書の出力必須]チェックボックスがオンの場合、オーダ文書が出力される前に製造オーダを発行できません。「繰返生産品目」の場合は、オーダ文書の出力が必須になることはないため、[製造オーダ文書の出力必須]チェックボックスは無効です。オーダ文書のタイプに関する説明は、オーダ文書の内容を参照してください。

注: 

製造オーダ文書が出力されると、オーダの見積を調整できなくなります。

発行済

製造オーダが製造用に発行されると、材料が製造のジョブショップに出庫され、時間が転記されます。まだ次のことを実行できます。

  • 計画データの調整
  • 原価見積が凍結されていない場合、見積材料費および見積作業費を変更します。

製造オーダは製造オーダの発行 (tisfc0204m000) セッションで発行できます。

有効

製造オーダでの作業が開始されています。製造オーダについて「仕掛品取引」が実施されると、オーダ状況が[有効]になります。製造オーダの状況が[有効]の場合、時間が転記され、材料が出庫されます。見積原価は変更できません。

製造完了

オーダは完了として報告されます。倉庫管理が在庫に納入する必要がある製造済品目の入庫手順を完了すると、製造は[完了]状況を受領します。

完了

オーダは完了済として報告され、完了したすべての製品が在庫に納入されました。まだ製造オーダの時間を処理したり材料を出庫したりできます。次のセッションでオーダを完了として報告できます。

  • オーダの完了レポート (tisfc0520m000)

    セッションの目的: 1 つまたは複数のオーダの一部または全体を完了として報告します。
  • 作業の完了レポート (tisfc0130m000)

    セッションの目的: オーダの最終作業を完了として報告します。
  • オーダグループ別作業の完了レポート (tisfc0205m000)

    セッションの目的: オーダをオーダグループ別に完了として報告します。
  • 生産日程計画の完了レポート (tirpt1201m000) および生産日程計画から製造オーダを完了レポート (tirpt1502m000)

    これらのセッションを使用して、RPT 品目について、製造スケジュールの製造オーダを完了として報告します。
クローズ

製造オーダの会計結果が計算されています。製造オーダをクローズする前に、オーダのすべての材料を出庫し、すべての時間を処理する必要があります。外注作業の購買オーダは、処理済になっている必要があります。オーダがクローズされると、オーダ状況をリセットしない限り、材料の出庫や時間の処理はできなくなります。製造オーダのクローズ (ticst0201m000) セッションを使用して製造オーダをクローズできます。

アーカイブ済

製造オーダデータがアーカイブに移動されました。詳細は、次の情報を参照してください: 製造オーダのアーカイブ

作業

品目を製造するために連続的に実行される工順の一連のステップの 1 つ

次のデータは、工順作業時に収集されます。

  • タスク。切断など
  • タスクを実行するために使用される機械 (オプション)。切断機など
  • タスクが実行される箇所 (ワークセンタ)。木工作業など
  • タスクの実行に必要な従業員数

このデータはオーダリードタイムの計算や製造オーダの計画、標準原価計算に使用されます。

連番
サイト

サイトの ID

注: 

マルチサイト機能が有効な場合にのみ表示されます。

取引日

オーダが変更または履歴ファイルに書き込まれた日付。各変更ごとに、新しいラインと新しい処理日が挿入されます。これは、すべてのオーダタイプに適用されます。

特に、次の内容に対して処理日が重要になります。

  • スケジューリング
  • 統計
  • 期日と通貨為替レートの決定
ワークセンタ

同じ能力を持つ、1 人以上の従業員または 1 台以上の機械から構成される特定の製造エリア。これは、能力所要量計画と詳細スケジュールの 1 単位と見なすことができます。

機械タイプ

品目の製造を行うことができる機械オブジェクトを指します。

機械は作業費レートにリンクされます。作業費レートと労務単価は、製造オーダの実際原価計算の基礎情報として使用されます。

参照作業

品目を製造または修理するための活動。たとえば、切断、穴あけ、塗装などです。

タスクはワークセンタで実行され、機械と関連付けることができます。

ペグライン

時間がリンクされたプロジェクトペグを表示します。

プロジェクト

定義または実行するために割り当てられている規定時間および予算限度内で、特別な目標を達成するための活動です。

要素

プロジェクト原価ペギングの目的で使用される要素コード。

活動

プロジェクト原価ペギングの目的で使用される活動コード。

実際労働時間

従業員管理に転記および処理される実際人時間

実際機械時間

従業員管理に転記および処理される実際機械時間

段取

このフィールドは、実際時間が段取時間か製造時間かを示します。外注の場合、このフィールドは空になります。

通貨

原価を表す通貨

実際労務費

従業員により実行されたタスクに関連する実際原価。

指定可能な値

  • [データ、タイプ金額]
  • [取引通貨金額]
実際機械費

機械を使用して作業を実行する際の実際原価。

指定可能な値

  • [取引通貨金額]
  • [データ、タイプ金額]
実際間接費

原価対象にリンクされていないが、コストセンタで計画および管理されている実際原価。

指定可能な値

  • [取引通貨金額]
  • [データ、タイプ金額]
実際外注費

プロジェクトで使用するためにサードパーティから購入したサービスを表す実際原価対象。

指定可能な値

  • [データ、タイプ金額]
  • [取引通貨金額]
購買オーダ

特定の条件に基づいて、どの品目が購買元取引先から納入されるかを示す契約

購買オーダには次のものが含まれます。

  • 一般的なオーダデータ、購買元取引先データ、支払条件、および受渡条件を記載したヘッダ
  • 実際に納入される品目についての詳しい情報を記載した、1つまたは複数のオーダライン
外注先

プロジェクトまたは製造オーダの一部の実行などの、特定のサービスを実行するために雇われた取引先。サービスは購買オーダによって納入されます。

入庫数量

外注先から入庫された数量