凍結/現行見積原価の差異の出力 (ticst0411m000)
セッションの目的: 凍結/現行完成品単位原価の差異を製造での原価構成要素体系およびワークセンタごとに出力します。現在の完成品単位原価が、現在の日付で計算されます。
- サイト
-
サイトの ID
注:マルチサイト機能が有効な場合にのみ表示されます。
- 原価構成要素
-
必要な原価構成要素表示を選択してください。
- 原価表示
-
必要な原価表示を選択してください。
指定可能な値
- 品目基準原価
-
完成品の原価が、製造オーダの計算オフィスにおいて、この品目の有効な原価構成要素構造に保存されます。
- ワークセンタ基準原価
-
完成品の原価がワークセンタごとに詳細原価構成要素に保存されます。このため、ある製造オーダで複数のワークセンタが使用されている場合、ワークセンタごとに個別に原価が指定されます。
品目基準およびワークセンタ基準の完成品の単位原価は、完成品単位原価 (ticst0510m000) セッションで表示できます。
- 同等値を出力しない
-
このチェックボックスがオンの場合、かつ、原価構成要素に関して、凍結された見積原価と現在の見積原価が等しい場合、レポートにラインは出力されません。
- 材料費の標準原価の有無をチェック
-
計算時に材料費の標準原価が読み取られ、作業または製造オーダの材料費合計が取得されます。まだ標準原価を計算していない場合、材料費は実際の見積値より低くなる可能性があります。
このチェックボックスがオンの場合、資材のすべての標準原価が計算されたかチェックされます。標準原価が存在しない場合は、エラーレポートが生成されて計算が終了します。
このチェックボックスがオフの場合、資材の標準原価に対する追加のチェックは行われません。これは、材料費の見積値を低くすることができ、製造結果が実現可能なことを意味します。
- 凍結見積のある製造オーダのみを出力
-
このチェックボックスがオンの場合、見積が凍結されている製造オーダのみが出力されます。