品目標準原価 (ticpr3501m000)
セッションの目的: 実際および/または履歴標準原価構造を、品目と日付の組合せ別に表示します。標準原価構造を表示する品目および「発効日」を選択する必要があります。
- 品目
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購買、保管、製造、販売などができる原材料、部分組立品、完成品、および工具
品目は、1 つのキットとして処理される一連の品目を表すことも、複数の製品バリアントに存在することもできます。
非物理的な品目、つまり、在庫には保持されないが、原価を転記したりサービス料金を顧客に請求したりするために使用できる品目も定義できます。非物理的な品目の例は次のとおりです。
- 原価品目 (電気代など)
- サービス品目
- 外注サービス
- リスト品目 (メニュー/オプション)
- 企業単位
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部署、ワークセンタ、倉庫、プロジェクトなどのエンティティを含む、組織の中で財務上独立した部分。企業単位に含まれるエンティティはすべて同一のロジスティック会社に属している必要がありますが、1 つのロジスティック会社内に複数の企業単位を作成することはできます。各企業単位は、単一の財務会社にリンクします。
異なる企業単位間でロジスティック取引を実行すると、生成される会計取引は各企業単位がリンクしている財務会社内に転記されます。
注:[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションの[企業単位別標準原価]チェックボックスが[有効]の場合にのみ表示されます。
- 財務会社
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財務会計データを財務会計に転記するために使用される会社。複数のロジスティックス会社から 1 つの財務会社に対し、1 つないし複数の企業単位をリンクすることができます。
- 発効日
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該当する標準原価が有効になる最初の日付
該当品目の標準原価計算は、この日付と時間に実行されます。
- 連番
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品目原価計算データは複数回実現できます。発効日が同じ状態で品目原価計算データを複数回実現した場合 (たとえば、発効日として[前期の最終日]を選択した場合など)、品目原価計算データは連番で区別されます。
標準原価計算パラメータ (ticpr0100m000) セッションの過去の日付の評価額を対象とするチェックボックスがオンの場合にのみ、[前期の最終日]を選択できます。
- 実現化日付
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標準原価の計算 (ticpr2210m000) セッションおよび/または標準原価の実現および在庫の再評価 (ticpr2220m000) セッションを使用して品目原価計算データが計算および実現される日付
なお、実現化日付が原価計算データの発効日と異なることがあります。標準原価の計算 (ticpr2210m000)/標準原価の実現および在庫の再評価 (ticpr2220m000) セッションで発効日を指定する必要があります。
- 標準倉庫
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原価計算中に付加費用が適用された倉庫
- 再評価オーダ
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標準原価が変更された場合、LN は倉庫の棚卸資産評価額を調整します。棚卸資産評価額の調整では、実際オーダ価格が品目の棚卸資産評価額になります。訂正された値は財務会計に転記され、再評価オーダコードで保管されます。
- 品目別付加費用
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このチェックボックスがオンの場合、品目別付加費用は原価計算に含まれます。
- 倉庫別付加費用
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このチェックボックスがオンの場合、倉庫別付加費用は原価計算に含まれます。
- 数量
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標準原価が適用される品目の数量