有効な原価構成要素構造 (ticpr3101m000)

セッションの目的: 指定された品目の有効な原価構成要素構造を表示します。総計原価構成要素と詳細原価構成要素が表示されます。

[発効日] フィールドには、[標準原価の計算 (ticpr2210m000)] セッションおよび [標準原価の実現および在庫の再評価 (ticpr2220m000)] セッションを使用して表示された原価構成要素を実現したときの日付と時間が表示されます。

適切なメニューから次のコマンドを選択できます。

  • [現行データの表示] には、現在の時間および日付に有効な原価構成要素のみ表示されます。
  • [すべてのデータの表示] には、品目の原価構成要素とその発効日のリストが表示されます。
品目

[デフォルト供給ソース]が[組立]の「一般品目」または製造品目。原価構成要素のリストを表示する品目

企業単位

部署、ワークセンタ、倉庫、プロジェクトなどのエンティティを含む、組織の中で財務上独立した部分。企業単位に含まれるエンティティはすべて同一のロジスティック会社に属している必要がありますが、1 つのロジスティック会社内に複数の企業単位を作成することはできます。各企業単位は、単一の財務会社にリンクします。

異なる企業単位間でロジスティック取引を実行すると、生成される会計取引は各企業単位がリンクしている財務会社内に転記されます。

注: 

[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションの[企業単位別標準原価]チェックボックスが[有効]の場合にのみ表示されます。

発効日

発効日」

適切なメニューメニューから [すべてのデータの表示] を選択した場合、ツールバーで [次のグループ] および [前のグループ] をクリックして発効日を表示することができます。

連番

品目原価計算データは複数回実現できます。発効日が同じ状態で品目原価計算データを複数回実現した場合 (たとえば、発効日として[前期の最終日]を選択した場合など)、品目原価計算データは連番で区別されます。

[標準原価計算パラメータ (ticpr0100m000)] セッションの過去の日付の評価額を対象とするチェックボックスがオンの場合にのみ、[前期の最終日]を選択できます。