販売価格計算の出力 (ticpr2450m000)
セッションの目的: 「標準品目」の販売価格を計算および出力します。計算は、標準原価を計算する時にのみ実行できます。
販売価格は、原価加算方法に基づいて計算されます。基本は、指定された価格計算コードにしたがった原価計算です。計算コードに加えて、販売価格計算コードを入力する必要があります。これは、特定の販売価格の付加費用を保存する際に付与されるコードです。その結果として、販売価格の付加費用に標準原価が追加されます。
注:
- 標準品目のシミュレート小売価格とシミュレート販売価格が保存されます。これらの価格は、顧客販売価格または小売価格の決定に使用できます。
- カスタマイズ品目または標準受注生産品目の販売価格は計算できません。
- [品目 - 販売 (tdisa0501m000)] 詳細セッションで販売価格を実現できます。このセッションでは、標準品目のシミュレート小売価格とシミュレート販売価格が保存されます。これらの価格は、顧客販売価格または小売価格の決定に使用できます。
- 予算品目の販売価格は [プロジェクト別品目販売価格の計算 (tipcs2241m000)] セッションで計算できます。
- 品目
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購買、保管、製造、販売などができる原材料、部分組立品、完成品、および工具
品目は、1 つのキットとして処理される一連の品目を表すことも、複数の製品バリアントに存在することもできます。
非物理的な品目、つまり、在庫には保持されないが、原価を転記したりサービス料金を顧客に請求したりするために使用できる品目も定義できます。非物理的な品目の例は次のとおりです。
- 原価品目 (電気代など)
- サービス品目
- 外注サービス
- リスト品目 (メニュー/オプション)
- 標準原価計算コード
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標準原価またはシミュレート標準原価を計算するための価格計算コード。計算コードのタイプは、[標準原価]でなくてはいけません。
- 販売価格計算コード
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特定の販売価格付加費用の記録に使用した販売価格計算コード。販売価格計算コードのタイプは、[販売価格]でなくてはいけません。
- 販売価格タイプ
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販売価格計算データを出力する必要がある販売価格の種類
- 販売価格丸め方法
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計算された販売価格は、自動的に四捨五入されて区切りのよい金額になります。丸めコードは、丸めコード (tcmcs0153s000) セッションであらかじめ定義しておく必要があります。