標準原価計算の出力 (ticpr2430m000)

セッションの目的: 品目と企業単位の組合せまたはその範囲を対象として、マルチレベル標準原価計算を出力します。

原価計算コード

標準原価、評価額、または販売価格の計算方法の指定。このコードには、特定の原価計算データが保存されます。

標準原価計算パラメータ (ticpr0100m000) セッションで定義される価格計算コードは、標準原価を決定します。他の原価計算コードはシミュレーションに使用されます。カスタマイズ品目の価格計算コードは、プロジェクト別に保存されます。

  • 特定の作業費レート
  • 外注費レート
  • シミュレート購買価格
  • 付加費用
マルチレベル

このチェックボックスがオンの場合、標準原価計算が出力されます。

品目開始

標準原価が出力される品目またはその範囲

注: 

マルチサイト機能が有効な場合は、選択した企業単位に品目をリンクする必要があります。

計算日

標準原価計算データの出力対象期間を示す日付。

標準原価計算日付は、現在の日付以外の日付で原価/評価額の計算をシミュレートする場合に重要です。原価計算日付には、過去または将来の日付も使用できます。この日付に基づいて、指定された原価計算日付の時点での製品と工順の構造が自動的にシミュレートされます。デフォルトでは、現在の日付が表示されます。

企業単位

標準原価計算を出力する企業単位またはその範囲

注: 

[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションの[企業単位別標準原価]チェックボックスが[有効]の場合にのみ表示されます。

レポートで表示する価格の通貨

固定費を含む

このチェックボックスがオンの場合、作業費や付加費用など、固定費として定義した原価が出力されます。

原価構成別の詳細

このチェックボックスがオンの場合、標準原価および評価額計算の詳細が原価構成要素別に出力されます。