部品表のコピー (tibom1216m000)
セッションの目的: ある製造品目 (コピー元) の部品表を別の製造品目 (コピー先) にコピーします。その結果、コピー先の品目はコピー元の品目と同じ構成要素をもつことになります。
コピー元
コピー先の品目にコピーしたい品目 (コピー元) を選択します。部品表ラインの一部のみをコピーする場合は、[位置] フィールドと [発効日] フィールドを使用して目的のラインを選択できます。
コピー先
部品表をコピーする際の、コピー先の品目を選択します。コピー先の品目は [品目 - 製造 (tiipd0101m000)] セッションで定義済である必要があります。
コピー
例外、資材-工順関係、および部品表に関連付けられた部品表テキストをコピーするかどうかを選択できます。
コピー元の品目が標準の主品目であり、コピー先の品目がカスタマイズ品目または構成品目である場合に、[資材-工順関係] チェックボックスをオンにして資材-工順関係をコピーすると、デフォルト工順はカスタマイズ品目にのみ適用可能であるため、デフォルト工順に関する資材-工順関係のみがコピーされます。デフォルト工順の資材-工順関係は、[部品表 (tibom1110m000)] セッションの [作業] フィールドに直接コピーされます。
このセッションは、ほとんどが同じ構成要素で構成された類似する品目がある場合に役立ちます。ある品目 (コピー元) の部品表を別の品目 (コピー先) にコピーできます。部品表をコピーしたら、次のセッションを使用してコピー先の部品表を編集できます。
- [部品表 (tibom1110m000)]
- [部品表での品目の置換 (tibom1212m000)]
- コピー元
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- 製造品目
-
コピー元の製造品目を入力します。この品目から詳細情報をコピーすることになります。
- コピー先
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- 製造品目
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部品表をコピーする品目 (コピー先)。この品目は、[品目 - 製造 (tiipd0101m000)] セッションで製造品目として事前に定義しておく必要があります。
- オプション
-
- コピー方法
-
コピー方法を選択します。
指定可能な値
- [作成]
- [上書き]
- [追加および再採番]
- 例外
-
このチェックボックスがオンの場合、コピー元品目の部品表ラインにリンクされたすべての例外がコピー先品目にコピーされます。コピー元の部品表ラインにリンクされた変更オーダはコピーされません。
例外を定義および表示するには、[例外 (tcuef0105m000)] セッションを使用します。
- 参照指示
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このチェックボックスがオンの場合、部品表ラインにリンクされた「参照指示」は、コピー先の部品表ラインにコピーされます。
- 資材-工順関係
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このチェックボックスがオンの場合、コピー元品目にリンクされたすべての資材-工順関係がコピー先品目にコピーされます。コピー元の部品表ラインにリンクされた変更オーダはコピーされません。
資材-工順関係は、[部品表ライン - 資材-工順関係 (tibom0140m000)] セッションで定義します。
- 部品表テキスト
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このチェックボックスがオンの場合、部品表ラインに関連付けられたテキストがコピーされます。部品表ラインにリンクされた変更オーダはコピーされません。
- ファントムと工順の関係
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このチェックボックスがオンの場合、コピー元品目にリンクされたすべてのファントム工順関係がコピー先品目にコピーされます。
注:このオプションは、オリジナルの部品表がファントム工順の場合のみ有効です。
- 代替資材
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このチェックボックスがオンの場合、部品表ラインにリンクされた「代替資材」は、コピー先の部品表ラインにコピーされます。
- 使切資材
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このチェックボックスがオンの場合、部品表ラインにリンクされた「使切資材」はコピー先の部品表ラインにコピーされます。