使切資材および代替資材 (tibom0150m100)
セッションの目的: この構成要素が使切資材または代替資材として定義されている部品表 (BOM) で表示します。
- 代替品目
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標準資材が在庫切れの場合にシステムが選択できる部品表資材の代替品
代替資材は同じ仕様を満たしますが、特定の主品目に対する部品表のコンテキストだけに限られます。
注:代替品目は、構成不能品目である必要があります。
購買構成可能品目の調達に関する詳細情報については、下記を参照してください。
- 「組立管理」 - 「マスタデータの設定」 での構成品目の調達
- 「組立管理」 - 「部品表の設定」 での構成品目の調達
- 「製品バリアント」 - 「購買構成可能品目」
指定可能な値
品目がプロジェクト品目である場合、プロジェクトが「主品目」のプロジェクトに等しくなければなりません。
- 主品目
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使切品目または代替品目をメンテナンスしたい「主品目」
- サイト
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サイトの ID
- 部品表位置
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構成要素の BOM 位置番号
- 位置
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位置番号は、使切資材および代替資材 (tibom0150m000) セッションの資材を示します。
- 代替優先順位
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代替資材の使用を決定する際の優先順位。指定された優先順位に基づいて代替資材を検討します。
指定可能な値
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[使切]
この資材は、まず使い切る必要がある古い資材 (「使切資材」) です。 -
[1]
標準資材および使切資材 (存在する場合) の在庫が十分にない場合に選択される代替資材 -
[2]
標準資材と最初の代替資材、および使切資材 (存在する場合) の在庫が十分にない場合に選択される代替資材 -
[3]、[4]、[5]...
それよりも優先順位が低い代替資材 -
[9]
優先順位が最も低い代替資材
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- 発効日
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資材または作業の有効性がチェックされる日付
この日付が発効日から失効日までの範囲内にある場合、この資材または作業が有効であると見なされます。
発効日は、正しい品目の需要を作成するために正展開処理で使用されます。
- 失効日
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エンティティの有効期間が終了する日付
有効性管理では、参照日と失効日が照合されます。参照日が失効日より後の場合、構成エンティティは有効でなくなります。
- 正味数量
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製品の特定の数量を製造するために理論上必要な構成要素または資材の数量
この数量は正味数量と呼ばれます。これは、製造プロセスにおいて、資材または製品の損失を補うためにこの数量よりも多くの数量が実際には必要になるからです。