ラインステーション - 組立オーダ (tiasl6510m000)
セッションの目的: ラインステーションにスケジュールされている組立オーダを表示します。ラインステーションに計画されているオーダが順番に示されます。
[参照] メニューの [プロセス変数] オプションを使用すると、[ラインステーションオーダ別プロセス変数 (tiasc2113m000)] セッションにアクセスして、特定の組立オーダのラインステーションオーダのプロセス変数を表示し、検査結果を登録することができます。
- ラインステーション
-
組立オーダを表示するラインステーション
- オーダ固有
-
このチェックボックスがオンの場合、 「ラインステーションバリアント」 (LSV) はオーダ固有になります。LSV は、オーダ固有になると、オーダ固有となっている組立オーダにのみ使用されます。オーダ固有になっている場合、LSV の変更しかできません。
- 計画開始時間
-
オリジナルの計画にしたがってオーダについて作業の開始が計画されている時間
- 組立オーダ
-
ラインステーションで作業が行われる組立オーダ
- 予定終了時間
-
オリジナルの計画にしたがってオーダについて作業の終了が計画されている時間
- 実際開始時間
-
最新の計画にしたがってオーダについて作業の開始が計画されている時間
- 実際終了時間
-
最新の計画にしたがってオーダについて作業の終了が計画されている時間
- ラインステーションオーダ状況
-
ラインステーションオーダ、つまりラインステーションの組立オーダの状況
次の状況が可能です。
- [計画]
- [凍結]
- [開始準備完了]
- [完了]
- [クローズ]
- ラインステーションバリアント
-
特定のラインステーションで複数の組立オーダに使用される同一の作業および資材を保持します。このため、同一の作業および資材は、組立オーダごとに保存するのではなく、一度だけ保管すればすみます。ラインステーションバリアントを使用すると、必要となるデータの記憶量は少なくなり、パフォーマンスも向上します。
例
2 種類の車輪 (幅が広いものと幅が狭いもの) など、さまざまな特徴の自動車を製造するとします。車輪が取り付けられる車輪のラインステーションでは、それ以外の仕様に関係なく、幅が広い車輪を持つすべての自動車が 1 つのラインステーションバリアントになり、幅が狭い車輪を持つ自動車がもう 1 つのラインステーションバリアントになります。これは、車輪のラインステーションではこれ以外の仕様は関係ないためです。