ライン順序のシミュレートおよび作成 (tiasl4200m000)

セッションの目的:組立ライン」に関して組立オーダの順序を生成します。

連番オプション
連番オプション

[ピボットセグメント]フィールドで選択されたセグメントの順序だけが最適化されます。

次の改善方法を選択します。

  • [ローカル改善]

    このチェックボックスがオンの場合、[ピボットセグメント]フィールドで選択されたセグメントの順序だけが最適化されます。[隣接チェック]をオンにして、セグメントの順序を最適化することができます。
  • [一括改善]

    このチェックボックスがオンの場合、このセッションで選択したすべてのセグメントの順序が最適化されます。
隣接チェック

このチェックボックスがオンの場合、指定されたセグメントの直前と直後にあるセグメントが最適化処理で考慮されます。これによって、隣接セグメントに変換できる順序が生成されます。つまり、セグメント変更が可能になります。

注: 
  • [一括改善]オプションを使用する場合、[隣接チェック]がオンになり、オフにすることはできません。
  • [ローカル改善]オプションを使用する場合、[隣接チェック]をオンかオフにできます。
順序の確認

このチェックボックスがオンの場合、生成された順序が自動的に確認されます。この順序のオーダがオフセットされ、セグメントの開始時間や終了時間などの ASC オーダの計画データが計算されます。

このチェックボックスがオフの場合、事前に生成されている順序の実行番号を選択した後で[確認]ボタンをクリックすると、順序を確認することができます。

オフセットオプション
オフセットオプション

オフセットを計算するためのオプションを選択します。

指定可能な値

初期

このオプションがオンの場合、初期開始日を指定します。

注: 
  • 初期開始日は、将来の日付である必要があります。
  • デフォルトでは、初期開始日は、組立ラインの最終セグメントの先頭位置にある計画開始時間になります。この日付が過去の日付の場合、現在の日時に 5 分だけ加算した日時に変更されるか、カレンダーで最初に利用可能な作業時間に変更されます。
  • 組立ラインの先頭セグメントで組立が開始されていない場合に限り、このオプションをオンにできます。
継続

このオプションがオンの場合、新しい各セグメントの新しいライン順序が、そのセグメントの最終完了位置の計画終了日と同期されます。

注: 

[継続]は、組立が開始されたが、オーダは完了していない場合に使用可能な唯一のオプションです。

バックログ

このオプションがオンの場合、新しいオーダは、開始日の計画 (再計画)フィールドに指定した日付から順序付けされます。

注: 

開始日の計画 (再計画)は、将来の日付である必要があります。デフォルトでは、現在の日時に 5 分だけ加算した日時か、カレンダーで最初に利用可能な作業時間になります。

このオプションは、先行するセグメントが完了している場合にのみ使用できます。

実際時間

このオプションがオンの場合、新しい各セグメントの新しいライン順序が、そのセグメントの最終完了日と同期されます。

注: 

このオプションは、組立ラインの最後のセグメントでオーダがすでに完了している場合にのみ使用できます。

初期開始日

この日付のデフォルト値は、「組立ライン」の最終セグメントの先頭位置にある計画開始時間から取得されます。

注: 

この日付が過去の日付の場合、現在の日時に 5 分だけ加算した日時に修正されるか、カレンダーで最初に利用可能な作業時間に修正されます。

開始日の計画 (再計画)

組立ラインで次のオーダの計画の新しい開始時点として必要とされる日付

注: 

再計画開始日は、将来の日付である必要があります。この日付が過去の日付の場合、現在の日時に 5 分だけ加算した日時に修正されるか、カレンダーで最初に利用可能な作業時間に修正されます。

連番選択
組立ライン

順序付けを行う「組立ライン」

ピボットセグメント

LN で生成された順序の最初のセグメント

注: 
  • 再混成/順序付パラメータ (tiasl4110m000) セッションにパラメータが定義されているセグメント。複数のセグメントを順序付けする場合、最初にピボットセグメントが順序付けされます。このセグメントが範囲内の他のセグメントにコピーされた後で、セグメントの順序付けが実行されます。
  • 組立ラインの代表となるセグメントを慎重に選択する必要があります。最も効率的な順序をもたらすセグメントを確認するために、ピボットセグメントとは異なるさまざまなセグメントを使用して組立ラインのライン順序をシミュレートできます。

ピボットセグメントに基づく順序付けは、選択した順序改善方法によって異なる方法で処理されます。

  • [ローカル改善]オプションがオンの場合、ピボットセグメントのみが最適化されて順序付けされます。

  • [一括改善]オプションがオンの場合、最適化される「ラインセグメント」の範囲にピボットセグメントが含まれる必要があります。ピボットセグメントは、最適化プロセスが開始される位置を通知するために使用されます。

ラインセグメント

2 つのバッファ間の組立ラインにある連続した組立ラインワークセンタ。最初のバッファはセグメントの先頭で、次のバッファは次のセグメントの最初の部分になります。

計画オフライン日

順序化プロセスで考慮され順序に追加される新規オーダの実際オフライン日。

このフィールドで指定した日付範囲に関係なく、事前に順序付けされているオーダが常に考慮されます。

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順序タイムフェンス

組立ライン」の選択順序について定義された「タイムフェンス」。値が入力されると、日付が計算されて表示されます。

注: 

順序タイムフェンスが入力されると、算出された日付よりも前ではラインの順序化が行われません。

タイムフェンス内の規則を無視

このチェックボックスがオンの場合、順序「タイムフェンス」の日付の後に検出されたライン規則の違反は、順序ロジックによって補正されません。

このチェックボックスがオフの場合、タイムフェンス内のライン順序でライン規則の違反が発生すると、順序タイムフェンスの後にこの違反が順序ロジックによって補正されます。

組立ラインには、12 台につき 1 台の車が特殊コーティングで塗装されるライン順序が設定されています。計画者は、そのライン順序に属する最初の 15 台の車に特殊コーティングを塗る必要があります。

15 台の車すべてがタイムフェンス内に含まれるように順序タイムフェンスが定義された場合、これらの車は再スケジュールされません。

  • このチェックボックスがオフの場合、規則からの逸脱に対する高額な違約金を回避するために、そのタイムフェンスが経過すると補正が行われます。次の 180 台の車 (15 × 12) については、特殊コーティングが必要な車が 1 台もスケジュールされません。
  • このチェックボックスがオンの場合、タイムフェンスの経過後、ライン規則比率を使用した新しいライン順序をスケジュールできます。

順序の品質
実行番号

順序付け実行の識別番号。他の実行番号の結果を参照するには、ボタンまたはボタンをクリックします。

違約金

組立ラインでの規則違反に対する理論上の原価

組立ラインの異なるセグメント間で順序が変換可能かどうかを示します。

順序の進捗
順序の初期化

このフィールドの値は、このセッションでの選択内容に対する新規の組立オーダを追加して順序が初期化されたかどうかを示します。

初期違約金

最適化が行われる前の順序に対する違約金

選択された順序

選択した実行の実行番号