状況依存 ASC データの消去 (tiasl1200m000)

セッションの目的: 必要でなくなった組立オーダに関連するデータを削除します。このセッションは、組立ラインのクローズ (tiasc7220m000) セッションを使用して組立ラインをクローズした後で実行します。

パフォーマンスについて

このセッションの設定は、システムパフォーマンスとデータベースの増加に影響することがあります。詳細については、次のトピックを参照してください: 組立管理での削除

組立ライン

ラインが[クローズ]の場合にデータが削除される「組立ライン」の範囲

この日付まで

この日付まで[クローズ]である組立オーダのデータなど、この日付までの依存データが削除されます。

組立オーダ

このチェックボックスがオンの場合、「クローズ」 オーダにリンクされた組立部品転送メッセージが削除されます。

次の状況のこのチェックボックスがオンの場合、 組立オーダが削除されます。

  • 組立ラインが[クローズ]である
  • 組立オーダが[クローズ]である
  • [この日付まで]フィールドと同じ日付またはそれ以前の日付である。上記の条件を満たしていないオーダは、エラーレポートにリストされます。

次のデータが削除されます。

  • 状況が[クローズ]の組立オーダ
  • 選択された組立オーダのラインステーションオーダ
  • 選択されたオーダのオーダ固有ラインステーションバリアント
  • そのオーダ固有ラインステーションバリアントの作業
  • そのオーダ固有ラインステーションバリアントの組立部品
ラインステーションバリアント

このチェックボックスがオンの場合、ラインステーションオーダにリンクされていないラインステーションバリアントがすべて削除されます。そのラインステーションオーダの作業と組立部品も削除されます。また、このような一般ラインステーションバリアントは LAC からも消去されます。

クラスタ化されたラインステーションオーダ

このチェックボックスがオンの場合、 「クラスタ化されたラインステーションオーダ」 (CLSO) が削除されます。

CLSO が消去されると、次のデータが削除されます。

  • 状況が[クローズ]であり、発効日が[この日付まで]フィールドと同じ日付またはそれ以前の日付である CLSO
  • 選択されたオーダの組立部品
シミュレーションのみ

このチェックボックスがオンの場合、システムからデータが削除されません。このチェックボックスがオフの場合にどのデータが削除されるか詳述したレポートが出力されます。

組立部品供給メッセージ

削除する必要がある組立部品供給メッセージ

次の条件が満たされている場合、オーダ管理/バッチメッセージが削除されます。

  • [残高数量]がゼロでない
  • メッセージの[状況]が[入庫済]である
  • [ラインステーションオーダ状況]が[完了]である

次のいずれかの場合、オーダ管理/SILS メッセージが削除されます。

  • メッセージの[状況]が[入庫済]である
  • メッセージの[状況]が[取消済]であり、状況が[入庫なし]の同じ組立部品に対して他に供給メッセージが存在しない

1 つの組立部品に対して、状況ごとに複数の供給メッセージが存在することがあります。